【UFC251】見事なトランジッション、ヒーバスがヴァンザントを腕十字で仕留める
<女子フライ級/5分3R>
アマンダ・ヒーバス(ブラジル)
Def.1R2分21秒by 腕十字
ペイジ・ヴァンザント(米国)
左右に回るヴァンザントにヒーバスが左ミドル、首相撲からヒザをボディに連続で突き刺し、首を固めて払い腰を投げる。ヒーバスはエルボーを入れつつ袈裟で固める。ケージを蹴り、上体を抱えるヴァンザントだが、ヒーバスはバックを伺いつつ、自ら下になり右腕を伸ばす。ワキに抱えて腹ばいになったヒーバスに対し、ヴァンザントは前転して逃げようとしたところでタップした。
いつも笑顔のヒーバスは嬉し涙を浮かべ、「この機会を与えてくれたUFCに感謝している。この試合で私のパフォーマンスを見せられたし、誰だろうがどう生きたいのかが大切で。誰も私の街にあるジムで練習している私が、大きなジムの選手に勝てるなんて思っていなかった。でも私はビッグハート」と話し、笑顔を見せると「ストロー級に戻るので、大きな試合を与えて欲しい」と小躍りまでして見せた。