【UFN232】1Rの劣勢を2・3Rに修正。ヒーバスが右のカウンターからパウンドアウトでTKO勝利
<女子ストロー級/5分3R>
アマンダ・ヒーバス(ブラジル)
Def.3R3分53秒 by TKO
ルアナ・ピネイロ(ブラジル)
小刻みにステップする両者。ピネイロがヒーバスのローをキャッチして右ストレート、そこから一気にパンチをまとめて出ていく。ジャブから前に出ていくヒーバスに対し、ピネイロは右を合わせる。ヒーバスがサウスポーにスイッチし、ピネイロは右ミドルとインロー。オーソドックスに戻したヒーバスが左ミドルとスピニングバックキックをボディに突き刺す。
下がるピネイロだったが右フックを強振。ヒーバスはプレッシャーをかけつづけるが、ピネイロが右ストレート・左右のフックを当てる。ヒーバスが距離を詰めて組もうとするが、ピネイロは離れる。ヒーバスが前に出るも、ピネイロがパンチを当てる展開となった。
2R、サウスポーのヒーバスにピネイロが右ミドルを蹴る。ヒーバスが左ミドルを蹴り返すと、ピネイロは右ストレートを狙う。ヒーバスはジャブと前足へのローを細かく当て、オーソドックスにスイッチして右から連打。ピネイロは下がりながら右フックを返す。
小刻みに打撃が当たってリズムが出てきたヒーバス。右ローから左ミドル、右ハイキックから右のスピニングバックフィスト。ピネイロもスピニングバックフィストやワンツーを返すが、ヒーバスの手数は止まらない。終盤、ヒーバスはスピニングバックキック、ピネイロがダブルレッグでテイクダウンを仕掛けた。
3R、ここもヒーバスはサウスポーに構える。離れた間合いから左ミドルを蹴って、ジャブからパンチをまとめる。ピネイロは右ローをキャッチしてシングルレッグに入るがヒーバスは倒れない。逆にヒーバスはピネイロがパンチを空振りしたところでバックにつく。ここでピネイロは投げでテイクダウンを狙いつつ、アナコンダチョークからがぶってコントロールする。
ピネイロが後ろに回ると、ヒーバスは前転してガードポジションを取る。ヒーバスはラバーガードからオモプラッタを仕掛けて立ち上がり、ピネイロが再び投げを狙うがヒーバスは倒れない。試合がスタンドに戻ると、オーソドックスのヒーバスがワンツーと右フック。これでピネイロの動きが鈍ると、ヒーバスは一気に前に出て右ストレート、顔面へのスピニングバックキックを当てると、ピネイロが前に出たところにカウンターの右を一閃。これでピネイロがダウンし、ヒーバスが追撃のパンチを落としたところでレフェリーが試合を止めた。