【ONE SAMURAI】2026年4月より日本向けの新シリーズがスタート。年間12大会×5年間=60大会を開催予定
18日(水)都内にて、ONE Championshipの日本向けの新シリーズ「ONE SAMURAI」(ワン・サムライ)のスタートが発表された。
Text by Takumi Nakamura
チャトリ・シットヨートンCEOが「日本におけるONEの新たな冒険。日本の選手とファンのために投資して、新しい文化、日本のヒーローとストーリーを作りたい」として発表したONE SAMURAIシリーズ。
ONE175としてアナウンスされている4月29日の有明アリーナ大会がONE SAMURAIとしての第1回となり、年間12大会×5年の計60大会を開催。出場選手の約7割が日本人選手で、U-NEXTが国内独占配信パートナーを務める。また元電通でスポーツを含む様々なプロジェクトを担当した田中俊太郎氏がONE Championship JapanのCEO就任も発表された。
イベントの位置づけとしてはFight Nightとナンバーシリーズの間、ONEにおいてはナンバーシリーズの次に来るイベントで、最低でも5,000人キャパでの会場での開催を予定しているという。各大会のファイトボーナスは日本円で150万~1500万円の間で設けられる。
1大会のマッチメイクは15試合前後、MMAと立ち技(キック・ムエタイ)の比率は半々で、そこにグラップリングが1試合入る形だ。出場選手は国内トップ選手を中心にしつつ、若い選手たち(チャトリCEO曰く、ライジングスター)も起用する方向性だ。
ONE SAMURAIのイベント規模・大会数を考えると、既存の国内団体との協力関係を築くことが必要となるが、チャトリCEOによれば既に各団体の関係者とはミーティングの場を設けており、ONEと各団体の行き来が可能な契約形態も視野に入れているという。
会見にはONE世界フライ級王者・若松佑弥、ONEムエタイ世界アトム級王者・吉成名高、武尊、与座優貴の4名が出席し、ONE SAMURAIの開催に向けて、それぞれ以下のコメントを残している。
若松佑弥
「ONE SAMURAIが始まって、現代の侍になるという僕の夢が体現できるといううれしい想いと、僕がベルトを防衛し続けて日本の強さを証明する舞台だと思います」
吉成名高
「昨年はONE日本大会が2回あって、2大会とも出させてもらったんですけど、日本の格闘技が盛り上がっているのを感じましたし、その中でONE SAMURAIが始まって、ますます日本大会が盛り上がるんだろうなという気持ちです」
武尊
「ここ数年でONEの日本大会が何度も開催されるようになって、僕も強いファイターたちと戦えるようになってうれしかったんですけど、そのなかで日本人の強さを見せたいという気持ちがありました。また日本が格闘技の中心になるような大会にしたいという気持ちもあったので、そのタイミングで日本でONE SAMURAIが発表されて、日本が格闘技の中心になるような大会になったらいいなと思います。僕は残り1試合ですけど、全力で戦うのでONE SAMURAIを盛り上げて、次世代のファイターにつなげたいと思います」
与座優貴
「自分が外国人に挑むのではなくて、全員倒すつもりで戦って、武尊さんが残り1試合で引退されてしまうので、自分がONE SAMURAIのエースとして引っ張っていけるような存在になりたいと思います」
なお3月下旬に予定されている会見で4.29ONE SAMURAI1の対戦カードやONE SAMURAIの詳細が発表されるとのことで、あくまで今回の会見はONE SAMURAIのスタートを発表するためのもの。次回の会見と続報を待ちたい。










