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【Bellator Japan】日本大会、カード発表第二弾はベンソン・ヘンダーソン✖マイケル・チャンドラー!!

Chandler vs BenHen【写真】今回は3R、そして契約体重ということがどのように両者に影響を与えるか(C)BELLATOR

25日(金・現地時間)及び26日(土・日本時間)にBellatorとRIZINより12月29日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催されるBellator 日本大会でマイケル・チャンドラー✖ベンソン・ヘンダーソンの1戦が行われることが発表された。

その差僅か4分でベラトールとRIZINが、MMAファンにとってはメインのエメリヤーエンコ・ヒョードル✖ランペイジ・ジャクソン以上にエキサイトするといっても過言でないスーパーマッチアップのリリースを配信した。


元UFC世界ライト級王者と前ベラトール世界ライト級王者の対戦は、2016年11月にベンヘンがチャンドラーに挑戦する形で1度組まれており、その時はベラトールMMAの歴史に残る激戦の末スプリットでチャンドラーが判定勝ちを収めている。

その後ベンヘンはパトリッキー・フレイレに判定負けを喫してからはロジャー・フエルタ、サヤッド・アワッド、アダム・ピコロッティ、マイルズ・ジュリーを破り4連勝中だ。対するチャンドラーはベンヘンに勝利した次の防衛戦で、足の負傷もありブレント・プリマスに王座を奪われる──も、昨年12月にリベンジを果たし王座奪回。今年の5月にチャンプ・チャンプ対戦でパトリシオ・フレイレの挑戦を受け、まさかの61秒KO負けで再び王座を失ってしまった。

そんなチャンドラーの再起戦が、日本でのベンヘンとの再戦に決まり、今回は160ポンド契約で執り行われる。バイアコム傘下のベラトールとはいえ、ビジネスとして1大会におけるバジェットは決まっている。そのなかでヒョードル✖ランペイジという高給取り同士のカードが組まれたことで、他のカードがどのような格付けのファイターの来日が可能になるのか危惧される面もあったが、今大会にベラトールがどれだけ本気で取り組んでいるのかが本気で伝わってくる対戦だ。

ベン・アスクレン、タイロン・ウッドリーと同様に名門ミズーリ大レスリング部キャプテンからMMAに進み、キャリア4戦目からベラトール一筋で戦ってチャンドラーは、ミスター・ベラトールといえる存在だ。ヒョードルはPRIDE、ベンヘンはUFC、ランペイジのその両方で来日しているが、チャンドラーはこれが初来日となる。ばかりかチャンドラーにとって7年前にカナダにおける郷野聡寛戦以来7年振りの米国外のファイトで、北米を出て試合に出るは今回が始めてとなり、その点でも日本のファンにとって大きなプレゼントであり、北米のファンにも十分に勝負論が存在する──要・要・要注目の戦いがさいたまで実現する。。

なお、この29日のベラトール日本大会に関しては、RIZINからリリースには同大会が正午スタートになることが明記されている。

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