【UFC314】4月12日にマイアミでヴォルカノフスキー×ロピスのフェザー級世界戦。パトリシオはロドリゲスと
【写真】ということでピットブルのUFCデビューが決まった (C)MMAPLANET
19日(水・現地時間)にUFCとダナ・ホワイトがインスタグラムで4月12日(土・同)にフロリダ州マイアミのケイシーウア・センターで開催されるUFC314のラインナップを発表した。
Text Manabu Takashima
ここで明らかになったのはUFC世界フェザー級王座決定権=アレックス・ヴォルカノフスキー×ジエゴ・ロピス。コメインでライト級5回戦でマイケル・チャンドラー×パディ・ピンブレット。フェザー級3回戦でジャイー・ロドリゲス×パトリシオ・ピットブル・フレイレ。ウェルター級のジェフ・ニール×カルロス・プレチス。ライトヘビー級のニキータ・クリロフ×ドミニク・レイエス。フェザー級ダン・イゲ×ショーン・ウッドソン。女子ストロー級のイェン・シャオナン×ヴィルナ・ジャンジローバ。ライト級のジム・ミラー×チェイス・フーパーの8試合だ。
グラフィックを見る限り、世界フェザー級選手権試合に暫定の文字はなく、1位のヴォルカノフスキーとジエゴ・ロピスの間でベルトが懸けられる。同時にESPNがイリャ・トプリアはベルトを返上してライト級王座を目指すとダナが発言したと報じている。
またPFLから離れたパトシリオ・フレイレはロドリゲスとの対戦がアナウンスされた。UFCとの契約&初陣を目指し、対戦相手が決まる前からファイトキャンプに入っているフレイレだが、長身&リーチが長く蹴りも使える相手だけにタフな戦いになることが予想される。ただし、その蹴り足をキャッチして、柔術で攻める。そんなパトリシオのオクタゴンでの雄姿にも期待したいところだ。
なお同大会でカイ・カラフランスの挑戦を受けるという情報もあったUFC世界フライ級王者アレッシャンドリ・パントージャだが、今月5日の時点で――正式オファーがないものの地元といって良いマイアミ大会への出場を熱望しており、ヘッドライナーとしての登場も可能性が残っている。そんな現時点でのカード発表だ。