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【LFA214】ライトヘビー級王座決定戦も1分03秒決着。フェルナンドがラトゥの腹を抉り、二階級制覇

【写真】ペドロ・ヒーゾ直伝のブラジリアン・ムエタイで完勝(C)LFA

<LFAライトヘビー級王座決定戦/5分5R>
ルーカス・フェルナンド(ブラジル)
Def.1R1分03秒by TKO
フィリップ・ラトゥ(米国)

すぐに右カーフを蹴ったフェルナンドは、前蹴りやローを続けワンツーを伸ばす。ラトゥの飛びこんでの左フックは空振りに。フェルナンドはワンツーを入れ、ジャブからスピニングバックキックをボディに決める。さらにボディショットを入れ、腹を守るラトゥの顔面にヒザを突き上げる。ラトゥも左右のフックで反撃を試みるが、かわしたフェルナンドが左ボディショット。

ラトゥは、ここでも左を振るって戦う姿勢を見せる。しかし、フェルナンドは一度間合いを取り直すと左に右を合わせ、ボディ狙いから右。そしてヒザを突き上げると、ラトゥが頭を抱える。とがら空きになったボディに左を打ち込み、勝負は決した。

師匠ペドロ・ヒーゾに感謝の言葉を伝え、2階級目のベルトを腰に巻いたフェルナンドは「僕は言いたいのは一言、ミック・メイナード。10月にUFCで戦わせてくれ。LFA史上3人目の二階級制覇? チーム、妻、両親に感謝している。チームメイトが毎日、僕を鍛えてくれた。そしてペドロ・ヒーゾのおかげで2つ目のベルトを手にできた。人生のアップダウンも、神を信じ必死に練習すれば乗り越えられる。皆にそれを知って欲しい」と勝利者インタビューで話した。


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