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【UFN266】凄まじい組みの回転からRNCで圧勝。絶好調オリヴェイラは――バウティスタを低く見積もった? 

<バンタム級/5分5R>
マリオ・バウティスタ(米国)
Def.2R4分46秒by RNC
ヴィニシウス・オリヴェイラ(ブラジル)

タッチグローブがなかった両者。サウスポーのオリヴェイラが左前蹴りをまず見せる。バウティスタは右ミドルを返し、バウティスタがインローからカーフで前足を削る。ワンツーから組んだバウティスタだが、ケージに押し込まれる。バンタム級とは思えない体躯を誇るオリヴェイラだが、ケージ際から離れても組みが続くと小手投げで崩される。すぐに立ち上がり、引き続きケージにバウティスタを押し込んだオリヴェイラがシングルレッグを仕掛ける。倒れなかったバウティスタは逆に押し返しつつ、円の動きですかしてトップを奪取する。

バウティスタはオリヴェイラの足関節狙いを体を反転させて防ぐと、カカト落としをボディに見舞う。さらにバタフライガードのオリヴェイラに左エルボーを打ち込み、ボディを殴る。オリヴェイラは足をきかせて背中をつけたまま戦い、初回を失った。

2R、オリヴィエらのカーフをチェックしたバウティスタは、右オーバーハンドにダブルレッグを合わせてテイクダウン。スクランブルでバックを伺う。サイドバックでヒザを入れたバウティスタは、右足を払って崩しバックへ。背中を譲らないオリヴェイラをボディロックでテイクダウンするが、ここもバックは取り切れない。やがてオリヴェイラはエルボーを入れて間合いを取り直すと、ワンツーを入れる。

ケージを背負い疲れが見えるオリヴェイラは、スイッチをしてパンチを振るうが体が流れている。それでも右ミドルをキャッチしてテイクダウンを決めたオリヴェイラだったが、直後にバウティスタがスイープを決め、殴りながらパスを狙う。ハーフでしっかり抑えたバウティスタが、足を戻されてもトップをキープし続ける。エルボーを落とされたオリヴェイラは、パスを許しクルスフィクスで左のパンチを連打される。バウティスタはエルボーからキムラに移行し、立ちあがったオリヴェイラのバックに回った――刹那RNCをセットし速攻でタップ奪った。

「彼は前回の僕の試合が全てだと思っていたんだろう。でも、僕はトップと戦っていたんだ。僕のレスリングは十分に通用するよ。(スイープの映像をチェックして)これはジョン・クランチ柔術だ(笑)。キムラを狙ったけど、スタンドに戻されそうになったんでバックからRNCでフィニッシュした。タップが早くて少し驚いたけど、完全に入っていたので彼は何もしようがなかっただろう。トップ5に戻りたい。コーリー・サンドハーゲンとリマッチを戦いたい」と見事なパフォーマンスを披露したバウティスタは話した。


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