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【Pancrase Blood09】テコ入れBLOOD。ワンマッチ出場組の競技と通常体重&オン・オフの狭間に注目!!

【写真】帰り新参者対決=葛西×西尾が、ワンマッチメイン(C)MMAPLANET

明日11日(水・祝)に東京都港区の品川インターシティホールでパンクラス2026年の幕開け、Pancrase BLOOD09が開催される。
Text by Manabu Takashima

午後1時開始、終了予定が8時。ネオブラTの一回戦がズラリと並んだ全33試合のロングラン興行において、序盤戦の6試合目から第11試合に掛けてワンマッチ6試合が組まれている。

最初のワンマッチ2試合はプレリミで、残りの4試合はネオブラ大会という印象だったBLOODにあってランカーや経験豊かなファイターが出場している。ワンマッチメインといえる第11試合の73キロ契約=葛西和希×西尾真輔戦は、互いに他プロモーションを経験してきた選手同士の一戦となる。


葛西は昨年6月にPOUNDOUTで山本琢磨と対戦し、激闘の末判定負けを喫した。一方の西尾は2024年9月より修斗で2試合を戦い、エフェヴィガ雄志の持つ環太平洋ライト級王座挑戦権を得たが減量中の体調不良により試合をキャンセルしたこともあった。

パンクラスだけでなく各プロモーションでは、上位を目指すうえで対戦相手が一回りすると他の戦場を求める選手が出てくる。葛西なども、そのケースだったと思われるが帰り新参としてパンクラスで再び戦う。POUNDOUT参戦がどのような効果をもたらすか、楽しみな葛西のパンクラス再参戦だ。

ワンマッチ・コメインのフェザー級マッチにもPOUNDOUT経験の松井涼が出場し、宮城成歩滝と戦う。4勝0敗の松井に対し、宮城は6勝2敗で現在3連勝中。互いにクオリティオポネントを得たことになる。

と同時にライト級ファイターの葛西と西尾の試合が73キロ契約だったように、バンタム級ランカー同士の一戦がフェザー級で組まれている点に注目したい。他のワンマッチも同じくバンタム級ランカーの矢澤諒がフェザー級でギレルメ・ナカガワと相対する。

彼らの試合が正式決定したのは、1月の第3週から第4週に掛けてのようで本来の階級でなく、落とせる範囲で体重を創ることになった。2023年12月に7年8カ月振りに実戦復帰を果たして以来、さらに2年間歳を重ねた美木航=45歳もショートノーティス出場でライト級ランカー平信一とのマッチアップを了承している。

U-NEXTで中継がある今大会は、過去のBLOOD大会からテコ入れがなされた。このように考えられるワンマッチ出場のキャリア組。年末年始の過ごし方も影響するであろう、短期間での創り込みからの仕上がりはどうなるのか。そんな体調面では競技体重と通常体重の狭間にあり、心理面ではオフからオンの切り替えという部分で彼のファイトは非常に興味深い。


■視聴方法(予定)
2026年2月11日(水・祝)
午後1時~ U-NEXT

■Pancrase360 ワンマッチ対戦カード

<73キロ契約/5分3R>
葛西和希(日本)
西尾真輔(日本)

<65キロ契約/5分3R>
松井涼(日本)
宮城成歩滝(日本)

<フェザー級/5分3R>
矢澤諒(日本)
ギレルメ・ナカガワ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
平信一(日本)
美木航(日本)

<バンタム級/5分3R>
木本海人(日本)
水島和磨(日本)

<バンタム級/5分3R>
村社泰河(日本)
石原健流(日本)

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