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【Bellator223&ES03】ポイント空手MMA? コンビネーションがなくてもエドワーズが打ち勝つ

<ミドル級/5分3R>
ファビアン・エドワーズ(英国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ジョナサン・ブスク(フランス)

サウスポーのエドワーズが左ロー、ブスクも前足となる左ローを繰り出す。エドワーズの首相撲を荒いフックで逃れようとしてバランスを崩したブスク。エドワーズは飛び込んでヒザをボディに突き刺す。間合いを取り直すと、左に回るエドワーズに対しブスクも前に出るが手は出ない。エドワーズは左ハイで静寂を破ると、続いて左ミドル蹴っていく。ブスクは左フックを振りながら前に出るが、エドワーズは距離を取る。右を当てたブスク、エドワーズが左ストレート、左ハイ、そして左ローを返す。

さらに左ボディストレートを入れたエドワーズは慎重な姿勢を崩さず、単発の左ストレートから左ハイを狙う。継続して左ストレートを当てたエドワーズは、ブスクの右ミドルをブロックしほぼ攻撃を被弾することなく初回を戦い終えた。

2R、左ストレートを当てたエドワーズが、左ボディと攻撃を散らす。ブスクはエドワーズの細かいステップやスイッチ、そしてフェイクに積極的に動くことができない。手数は少ないが、精度は高いエドワーズの左がブスクの顔面を捕える。ブスクも右から左のフックを振るうも、直後に左ストレートを被弾する。ポイント空手のように一発のパンチを確実に当て、コンビネーションは見られないエドワーズのペースで試合は進み、左ハイを受けたブスクの上半身がのけ反る。観客のブーイングが飛び交うなか2Rが終了した。

最終回、右から左、左ミドルハイ、そして左ストレートとまとまった攻撃を見せたエドワーズ。左ハイが空振りになるが、ブスクは距離を詰めることができない。左ジャブから右ミドルを放ったブスク、エドワーズは余裕をもってブロックする。素早いワンツーを振るったエドワーズは、ブスクの左ハイをガードした直後に左ハイを蹴り込む。体が揺れたブスクはラッシュを掛けてバランスを失ったエドワーズをテイクダウン。

下になったエドワーズはバタフライガードをとり、足を引いて柔術立ち。試合がスタンドに戻ると、ブスクがシングルレッグを再び成功させる。すぐにタイムアップを迎え、エドワーズがフルマーク判定勝ちに。ブスクはなぜ初回から組みを交えて戦わなかったのか……と思わせる終盤に見せた2度のテイクダウン奪取だった。


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