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【PFL WT2025#07】エドワーズが打撃を効かせてシルヴェイラに判定勝利。ミドル級決勝=ロスタ戦へ

【写真】2R以降、エドワーズが打撃を効かせる場面を増やした(C)PFL

<ミドル級T準決勝/5分3R>
ファビアン・エドワーズ(英国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28.
ジョシュ・シルヴェイラ(米国)

シルヴェイラが強烈な左カーフを蹴ると、エドワーズも左ミドルとカーフを蹴る。シルヴェイラが左ローとカーフを蹴り返すが、エドワーズが前に出ていく。エドワーズが右ジャブから左ボディストレート、これで前に出てワンツーにつなげる。シルヴェイラは左カーフを蹴り返し、エドワーズのパンチに合わせて組みつく。

ここからケージ際での攻防となり、シルヴェイラが投げを狙いながら、左腕を差してエドワーズをケージに押し込む。ここでエドワーズがシルヴェイラのグローブを掴んだとして注意を受ける。注意を受けた後、すぐにエドワーズが離れる。エドワーズが左カーフとミドル、ジャブから左カーフを蹴る。シルヴェイラが右フックを当てると、エドワーズも左ストレートから右フックを当てる。

シルヴェイラが前足にシングルレッグに入ってケージに押し込む。エドワーズはシルヴェイラの頭を潰してクルスフィックスへ。シルヴェイラは挟まれている右腕を外し、バックを取ろうとするエドワーズの足を持って前方に落とす。ここからシルヴェイラは立とうとするエドワーズの後ろに回ってバックにつく。

2R、シルヴェイラが右ミドルを蹴る。エドワーズがジャブとワンツー、ボディストレート、ボディへの前蹴り。シルヴェイラがジャブと左カーフを蹴ると、エドワーズは細かくジャブをつく。シルヴェイラは1Rと同じようにエドワーズの前足にシングルレッグに入り、エドワーズをケージに押し込むような形でダブルレッグに入り、バックに回る。エドワーズは正対して離れて左カーフ、左ヒジ。シルヴェイラは細かいパンチを返す。

エドワーズはジャブと右フックを当てて、シルヴェイラのシングルレッグを切ってボディと左ヒジ。シルヴェイラがエドワーズをケージに押し込むと、エドワーズが左腕を差し返してシルヴェイラをケージに押し込む。ここからエドワーズはシルヴェイラのバックに回って左足をフックしてRNCへ。

亀になるシルヴェイラを寝かせてマウントを狙い、シルヴェイラは何とかエドワーズの右足に両足を絡んでハーフガードに戻す。エドワーズはパンチとヒジを落とし、シルヴェイラが半身になって立ち上がろうとするとボディにヒザ蹴り。スタンドに戻るとエドワーズがヒジを振り、シングルレッグで組みつくシルヴェイラにヒジを落とす。最後はエドワーズが離れ際に左ハイを蹴る。

3R、ジャブの差し合いからエドワーズが左ロー、右ボディ、左ロングフックと手数を増やす。シルヴェイラも前に出ようとするが、エドワーズが左カーフから右ヒジ・左ストレート、組みつこうとするシルヴェイラを突き放してヒジを入れる。前に出るシルヴェイラに対し、エドワーズが右ボディを入れて左ストレート。シルヴェイラはエドワーズの左に合わせて組みつくが、エドワーズがシルヴェイラをケージに押し込んでテイクダウンを狙う。

エドワーズは右足をフックしてシルヴェイラのバックに回り、シルヴェイラの立ち際にヒザを蹴る。シルヴェイラは前転して展開を作ろうとするが、エドワーズが潰してバックへ。シルヴェイラはエドワーズを前に落としつつケージに押し込む。エドワーズは立ち上がりながらヒザ蹴り。離れたシルヴェイラはシングルレッグに入るが、自ら引き込む。

エドワーズはボディにカカト落とし。シルヴェイラがそれを取ってシングルレッグに入ると、エドワーズがそれを潰す。最終的にエドワーズが左足を超える形のハーフガードでトップキープしてヒジを落とす。マウントを取ったところで試合終了となり、エドワーズが判定勝利。ミドル級決勝はエドワーズ×ダルトン・ロスタとなった。


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