【UFC】2019年よりUFN ESPN+を15大会、ESPNストリーミング・サービス=ESNP+独占中継で開催
【写真】UFCとESPNの合体は、MMAの未来にどのような影響を与えるのか(C)Zuffa LLC & ESPN
8日(火・現地時間)、UFCより2019年からウォルト・ディズニー傘下のスポーツ専門局ESPNが、この4月にスタートしたESNP+で年間15大会の独占配信することがウォルト・ディズニー社と合意したという発表があった。
同ストリーミングサービスは4月12日より開始されており、月額4ドル99セントの有料オンデマンドでMLB、NHL、ボクシング、ゴルフのPGAツアー、テニスのグランドスラム、クリケット、英国や米国サッカー、ラグビー、さらに米国カレッジスポーツ系の中継を行っている。
ESPN+独占大会はUFC Fight Night ESPN+という名称となり2019年6月に始まるダナ・ホワイト・チューズテー・ナイト・コンテンダー・シリーズの新シーズンも独占契約、UFN ESPN+のプレ&ポストショーもESPN +でしか視聴できないとのこと。またUFC Fight Passのアーカイブから過去の試合や大会を視聴できるが、PPVショーはこれまで通りの中継体制が継続される。
昨年でいえばUFCではPPV大会が12回、FOXが4大会、UFNはTUFフィナーレも含め23イベントが行われているが、今後FOXとの関係はどうなっていくのか。また、ESPN +ではFOXスポーツネットワークから地域スポーツのコンテンツを中継ラインナップに加える合意も得たと発表されている。ディズニーはnetFlixとの独占配信契約を解消し、独自のストリーミングサービスを始めることも明らかとなっており、両社の関係に関してはウォルト・ディズニー社と21世紀フォックス社のビジネスに左右されるのかもしれない。