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【KNOCK OUT REBELS】有川直毅が今村、山野邉、川野を撃破してUNLIMITEDトーナメントで優勝

<KNOCK OUT-UNLIMITED 57キロ契約ワンデートーナメント決勝/2分3R>
有川直毅(日本)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29.
今村流星(日本)

有川がジャブとインロー、ワンツーや右フックで飛び込む。今村も右カーフを蹴って、有川の前進に左フックを合わせる。有川がスイッチしながら前に出て、今村をロープに詰めると右ストレートでダウンを奪い、サイド→マウント→バックからパンチとヒジを連打。今村は有川の腕を持ってブレイクを待つ。再開後、今村が右ストレートを二発。有川は今村の右カーフを空振りさせてジャブ、蹴り足を取ってテイクダウンを奪う。

2R、有川はジャブと左フック、ワンツーで前に出る。今村も右カーフ、左フックと右ストレートを合わせて前進。今村が右のヒザ蹴り、有川がダブルレッグでテイクダウンする。今村は左手で有川の首を抱えてブレイクを待つ。試合がスタンドに戻ると今村が左ボディから右ストレート、有川が組んでテイクダウンしてサイドへ。ここも今村は左手で首を抱え、有川は左ヒジと左ヒザを細かく入れる。ブレイク後、今村が右ストレート・右ヒジ。有川がテイクダウンすると、今村が左手で首を抱えてブレイクを待つ。再びブレイクとなり、今村が右ハイと右ストレートを当てた。

3R、今村が距離を取って左ミドルを蹴る。有川は左フックで飛び込みつつ、今村は左フックと右ヒジのカウンターを狙う。有川は右ストレートとボディと顔に打ち分け、有川は細かくパンチをまとめてダブルレッグでテイクダウンする。今村がブレイクを待つと、再開後に有川が今村の蹴りにダブルレッグを合わせてサイドへ。これまでとは逆の右サイドに回ってパンチをコツコツ入れる。

今村が首を抱えてブレイクを待った後、有川がすぐにテイクダウンしてパウンドとサッカーボールキック。立った今村が打撃を繰り出すがクリーンヒットはなく試合終了。有川が判定2-1で勝利を収め、トーナメント優勝を果たした。試合後、有川は「UNLIMITEDルールは俺のためのルールだと思う」と話し、KNOCK OUTへの継続参戦と57キロでのUNLIMITED王座の新設をアピールした。

<KNOCK OUT-UNLIMITED 57キロ契約ワンデートーナメント準決勝/2分3R>
今村流星(日本)
Def.1R終了時 by TKO
前田壮吉(日本)

<KNOCK OUT-UNLIMITED 57キロ契約ワンデートーナメント準決勝/2分3R>
有川直毅(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
山野邉嵐(日本)

準決勝・第一試合の有川×山野邉は有川が山野邉の左足を右カーフで狙いながら試合を進め、3R終了間際にはバックも取って判定で完勝。有川が準々決勝を秒殺、準決勝を危なげない試合運びで決勝に勝ち進む。準決勝・第二試合はキックボクサーの今村がヒジで前田の頭頂部を切り裂き、ドクターストップに追い込んでの決勝進出となった。

<KNOCK OUT-UNLIMITED 57キロ契約ワンデートーナメント準々決勝/2分3R>
今村流星(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
祐輝(日本)

<KNOCK OUT-UNLIMITED 57キロ契約ワンデートーナメント準々決勝/2分3R>
前田壮吉(日本)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28.
福田貴也(日本)

準々決勝・第三試合=前田壮吉×福田貴也はテイクダウンを軸に試合を進める前田とスタンドの打撃で攻める福田という図式で試合が進み、判定で前田に軍配が挙がる。準々決勝・第四試合は今村流星と祐輝のキックボクサー対決となり、左フックのカウンターが冴えた今村が判定勝利で準決勝に駒を進めた。

<KNOCK OUT-UNLIMITED 57キロ契約ワンデートーナメント準々決勝/2分3R>
山野邉嵐(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
今村りんたろう(日本)

<KNOCK OUT-UNLIMITED 57キロ契約ワンデートーナメント準々決勝/2分3R>
有川直毅(日本)
Def.1R0分43秒by TKO
川野龍輝(日本)

KNOCK OUT常葉アリーナで開催された8選手参加によるUNLIMITEDルール・57キロ契約のワンデートーナメント。公式計量後の組み合わせ抽選では準々決勝・第一試合からKNOCK OUT・ONEでも活躍する川野龍輝とパンクラスで王座戦も経験している有川直毅が激突。優勝候補対決となった一戦は有川が開始直後に右フックからのボディロックでテイクダウンを奪い、マウントパンチの連打でレフェリーストップを呼び込む。準々決勝・第二試合には4月のUNLIMITEDルール・61キロ契約のワンデートーナメントで優勝している山野邉嵐が登場。今村りんたろうからフルマークの判定勝利を収めるも、今村の右カーフで左足にダメージを追った状態での勝ち上がりとなる。


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