【DEEP125】「悔しさがある」フェザー級GP準決=五明宏人戦を控える高橋遼伍が、過去8年を振り返る!!
【写真】積もり積もるモノ、募りに募る想い。出し切りたい自分が、いやというほど高橋の身の内から伝わってきた(C)TAKUMI NAKAMURA
5月5日(月・祝)東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP125。フェザー級GP準決勝で高橋遼伍が五明宏人と対戦する。
Text by Takumi Nakamura
昨年12月からDEEPを主戦場とし、フェザー級GP一回戦の相本宗輝戦を不戦勝という形で終えた高橋。右足の大怪我を乗り越えて参戦したONEでは判定に泣かされ、パンクラスでのキム・サンウォン戦、RIZINでの久保優太戦でも勝ち星を掴めず、5連敗を経験した。
紆余曲折を経てたどり着いたDEEPという舞台で「好きな格闘技ができて、満員のDEEPの会場で試合をする。それだけで幸せ」と語る高橋。準決勝を前にDEEP、そしてフェザー級GPへの想いを訊いた。
――高橋選手、お久しぶりです。こうして高橋選手を取材するのはかなり久々ですね。
「修斗で環太平洋のベルトを獲って青井人くんと初防衛戦をやった時(2017年10月)以来なので、7~8年ぶりですね」
――青井戦の後に怪我での長期欠場があり、ONE参戦を経てパンクラス→RIZIN→DEEPと激動の時間でしたね。順を追って話をすると青井戦が終わって右足を負傷し、それがかなり長引いたんですよね。
「ある日いきなり右足の太ももが痛くなって歩けなくなったんですよ。それで病院に行ったら、太ももの筋肉の中にバイ菌が溜まっていると言われて、その日のうちに即入院。すぐに太ももを切開して、溜まった膿や汚れた血液を抜いて、点滴を打つという生活を一カ月ぐらい続けました。それでも足が治らなくて、改めて詳しく検査をしたら、バイ菌が筋肉だけじゃなくて骨にまでいっちゃっていると。いわゆる骨髄炎という病気です。
それで違う病院に入院して、太ももの骨に穴を開ける手術をして、骨の中のバイ菌や汚い血液を全部取り出して、そこからまた一カ月間は入院と点滴で治療を続けました。この治療のおかげで骨髄炎は治ったのですが、退院して軽く運動を再開したところでバリバリバリと右足の太ももを骨折して(苦笑)、今度はプレートを入れる手術のために入院して、半年間は骨折の治療とリハビリを続けました」
――そんな状況だったとは……。点滴生活を2カ月も続けていたら筋肉もだいぶ落ちるし、体を戻す作業もしんどいですよね。
「結構しんどかったですよ。体重そのものも10キロぐらい減ったし、点滴を打っているからベッドからも出られない。あの時期は3か月ぐらい車椅子と松葉杖を使っていて、まともに歩くこともできなかったです」
――しかもようやく歩けるようになったと思ったら太ももを骨折して、トレーニングそのものもできなかったわけですよね。
「ただプレートを入れる手術を受けたあと、走ることはできないですけど、ベンチプレスとか上半身のトレーニング的なこととか、出来る範囲で身体を動かしていました」
――そのような折り、ONE参戦はどのタイミングで決まったのですか。
「プレートを抜く手術をして、リハビリしながら運動してもOKぐらいの時にオファーが来たんですよ。ちょうど試合の3週間前くらいですね。その時はとりあえず走りとかで心拍だけ上げて、そのまま試合をしました」
――2019年のONEデビューはスクランブル発進だったんですね。
「キアヌ・スッバにTKO勝ちしましたけど、体力だけ戻して試合をするような状況で、対人練習ほぼゼロだったので、全くパンチが見えなかったです(苦笑)。ただONEに出るようになったらなったで、今度はコロナが始まって、本当に激動でしたね」
――ONEのキャリアにおいても2022年のアミール・カーン戦とオ・ホテク戦はこれで負けになるのか?と思うようなスプリット判定の試合でした。試合後に判定に対して正式に抗議されたのですか。
「カーン戦の後は抗議したんですけど、ONEからの回答は『一度出た判定は覆らない』みたいな感じでした。そこは我慢してホテク戦を迎えるんですけど、この試合は打撃でお見合いになった時に、なぜか自分だけイエローカードを2枚もらって判定負けだったんです(苦笑)」
――それは納得いかないですよね。
「はい。結局ホテク戦の評判がめちゃくちゃ悪くて、試合が終わった1~2カ月後にONEからリリースされることになったんです。正直自分はONEを離れて日本で試合したいと思っていたので、ある意味ちょっとラッキーかなと思いましたね」
――高橋選手にとっては思うようなパフォーマンスを出せないONE参戦でしたか。
「例えばタン・リー戦とタン・カイ戦ではKOされているから、あの負けは仕方ないです。でもカーン戦とホテク戦はぶっちゃけ自分が負けたとは思ってないです。ただ戦績上は中途半端な試合結果が残っているから、そこには悔しさがありますね」
――ONEをリリースされた時はどのようなことを考えていましたか。
「あの時はRIZINに出たいと思っていました。ただRIZINはある程度名前がないと出るのが厳しいし、自分みたいにコツコツ格闘技を好きで続けている人間が出たとしても、すごいシビアなカードを組まれたと思うんです。実際、僕がRIZIN神戸大会で久保優太とやった時も、最初はいきなり強豪外国人とオファーが来て。
あの時、僕はパンクラスのキム・サンウォン戦で眼窩底骨折した後で、目も見えにくかったし、練習を復帰するまでに時間がかかりそうだったんです。さすがにその状況で戦うには厳しい相手だったので、他の選手で調整してもらった結果、久保優太でまとまった感じでした」
――その久保優太戦もスプリットでの判定負けという結果に終わりました。
「久保戦は改めて試合映像を見ると、相手にポイントがつくかなと思う試合でしたけど、ボコボコに殴られてダメージを受けたわけでもなかったし、あれも悔しい負けでしたね」
――そういった紆余曲折があった中、どういう経緯でDEEPに参戦することになったのですか。
「久保戦が終わったあともRIZINには出たかったんですけど、簡単に出られないわけではないじゃないですか。それでRIZINに出るためにはDEEPで結果を出すのが一番いいと思って、DEEPの佐伯(繁)さんに相談させてもらいました」
――現在のDEEPはRIZINと選手が行き来している状況なので、RIZINに出るチャンスを狙う意味ではベストな選択だと思います。
「ただDEEPはお客さんもたくさん入っていて、超満員の後楽園ホールで試合することも選手にとっては幸せじゃないですか。そういう意味でRIZINにこだわるのではなく、DEEPで試合をしたいという気持ちも強くなりましたね」
――結果的に昨年12月に再起戦が組まれて、今年のフェザー級GP参戦につながるので、DEEPを選択したことは大きな転機でしたよね。
「正直GINJI選手のことは全く知らなかったんですよ。でも負けが続いている自分のことを色々と考えてくれたうえで提案していただいた相手だったので、そこに対しては『分かりました』とOKしましたし、すごく感謝していますね。そうやって選手に接してもらえるとDEEPで頑張ろう・DEEPを盛り上げようと思いますよね」
――GINJI戦も高橋選手からすれば「今はこの相手にきっちり勝てよ」というテーマをもらったような試合だと思います。
「まさにそうです。だから逆にあの試合で負けていたら、おそらく引退していたと思いますね。GINJI選手には失礼な言い方になっちゃうかもしれないけど、名もなきファイターに負けて6連敗になったら、これはもう引退しろってことやなって。試合は先に効かされちゃいましたけど、あそこで勝てたのは“もうちょっと頑張れ!”というメッセージだったと思っています」
――GINJI戦を振り返ってもらうと、序盤に左フックを被弾した場面は危なかったですか。
「ぶっちゃけって言うと、あんなに突っ込んでくると思ってなかったんですよ。それで頑張って抱きついたりとかして、なんとか攻撃を防いで。それでもまだ相手が突っ込んできたんで、そこにパコーンと当たった感じですね。これ以上パンチをもらったら危ないというのは思っていましたけど、ある程度は落ち着いて試合をしていました」
――GINJI戦後すぐにフェザー級GPのオファーがあったのですか。
「年が明けるか明けないかくらいにオファーをもらいました。GINJI戦に勝って、また試合が決まるといいなと思っていたところで、すぐオファーをもらったんでラッキーでしたね。その時はまだGPになるというのは分からなくて、あとで分かった感じです」
――GP一回戦はDEEPの最注目選手=相本宗輝選手と対戦予定でしたが、相本選手が前日計量をクリアできずに欠場。トーナメントとしては不戦勝で準決勝に勝ち進む結果でした。
「結構自分は相本戦に賭けていたんですよ。相本くんはこれからもっと強くなっていく若手で、自分はあと数年で辞めるであろう選手じゃないですか。もし相本くんに勝てるんやったら、今このタイミングしかないと思って、めちゃくちゃ意気込んでいました」
――あのマッチメイクそのものがモチベーションになってたと。
「めっちゃ燃えるというか、やる気満々でしたね。GPのメンバーの中で一番やりたかったのも相本選手で。なんでかと言ったら、みんなが『高橋と相本の試合を見たい』と言ってくれたからなんです。年齢的にも今からコツコツ頑張って海外にチャレンジするという気持ちはないし、残りの格闘技人生は見ている人の心に届く試合をしたいと思うようになっているんです。もうそういうフェーズに来ているというか」
――周りに望まれる相手と戦う、と。
「だったら一番注目されている相本くんとやりたいと思っていたら、本当に試合が決まって『おおー!来た!』と思って頑張っていたんですけど、相本くんが減量失敗で欠場になって。自分的にはそれだけ賭けていた試合だったから残念な気持ちでしたけど、周りからは『試合せずに1回戦突破できてよかったね』と言われることが多くて、そこは自分と周りの感覚がずれてたんですよ。
逆に言うとみんなは僕がトーナメントを勝ち上がることで喜んでくれて、僕が優勝することを期待してくれているんだなと思って、そっちに気持ちを切り替えましたね」
――準決勝の相手は抽選の結果、五明宏人選手に決まりました。この組み合わせについてはどう思っていますか。
「自分はあの中で五明くんと一番やりたかったんですよ。3月の試合を生で見た時に、自分が決勝に行くのに一番手っ取り早いと思ったのが五明くんだったんで。こいつはいけるな、と」
――そこは1回戦の相本戦とは違って、優勝するために相手を選ぶことに切り替わっていたのですね。
「完全に切り替わりましたね。五明くんがこれをやられたらやりづらいというのが分かっているんで、それを試合でやろうと思っています。一回戦は試合がなくなっちゃいまいたけど、全部自分の思い描いていた通りになっているので、あとは自分が頑張るだけですね」
――また高橋選手が所属しているKRAZY BEEが2025年から新体制となりましたが、今はどういった形で練習されているのですか。
「KRAZY BEEのプロ選手が使っていたYSAの運営が変わって、格闘技部門から撤退することになったんです。それでKRAZY BEEというプロチームは残るけど練習場所がなくなることになって、選手たちはそれぞれ練習している状況です」
――KRAZY BEEのメンバーで練習することはないのですか。
「毎週火曜日にKRAZY BEEのメンバーとクロスポイント吉祥寺のメンバーで、合同でプロ練習をやっています。自分は合同練習以外でEXFIGHTとFIGHT BASEで練習させてもらっています。髙谷(裕之)さんとVTJで試合をしていて(2014年10月)、EXFIGHTがオープンした頃から、髙谷さんに練習に誘ってもらっているんですよ。FIGHT BASEは(佐藤)将光さんがKRAZY BEEにも練習に来ていて、その縁で練習させてもらっています。KRAZY BEEとしてのジムはなくなる形になりましたが、まさに今まで携わってきた人たちの縁で練習させてもらっています」
――戦いの舞台や練習環境も大きく変わる中、今の高橋選手にとって格闘技をやるうえでの一番のモチベーションは何ですか。
「もう自分は見栄とか欲もないから、RIZINに出て目立ちたいとか、名前を売ってなんちゃらしたいというのがないんですよ。そこをものすごく自問自答した時に自分は格闘技を好きでやっているから、別に有名にならなくてもいい。変わらず格闘技ができてDEEPのナンバーシリーズに毎回呼んでもらって試合をする。それだけでものすごい幸せやんということに気づいたんです。で、それと同時に俺は格闘技を見栄でやってない。格闘技が好きやからやっているんやなということも分かって、それが嬉しかったんですよね」
――最終的に格闘技を好きだという気持ちが一番だった、と。
「もし今の状況でもRIZINに出てなんちゃら~と思っているようだったら、それはきっと格闘技を好きでやっているんじゃないと思います。そうやって考え方が変わると新しい道も開けるし、なんか格闘技をやっていて今が一番楽しいですね。試合に向けた練習でも相手の攻略法を考えて、それを遂行するイメージを作って、そのイメージ通りに体を動かして終わり。そういう感じなんです。
僕はもうキャリアも長いし、ファイトスタイルもほぼ確立されている。言うたらもう伸びしろはないです。今からめっちゃ筋トレやったところで数字が飛躍的に伸びることはないだろうし、今から青木(真也)さんみたいに寝技でバンバン極められるようになるかと言われら無理です」
――高橋選手が引き込んで足関節をやる姿は思い浮かばないです(笑)。
「中途半端でぎこちない足関をやって終わりでしょうね(笑)。そういう意味では自分も年をとったんやなと思うし、今の僕は自分のファイトスタイルに相手をどうはめていくか。その段階に来ていると思います」
――そこに目を向けるようになると調整方法も変わりそうですね。心拍トレーニングや心肺機能をしっかり上げておけば、あとは動けるというか。
「今まではものすごく心拍系のトレーニングをハードにやっていたんですけど、100メートルを”全力”で走ったら、すべての人がバテるわけですよ。もし400mを走りまくったら、全力で動いてもバテなくなるなら頑張りますけど、結局全力で動いたらみんなバテるんです。
だったらトレーニングでバテないようにするんじゃなくて、どうすればバテた状態でも集中力を保って動けるか。そっちに考え方が変わってきたんですよね」
――なるほど。格闘技は対人競技なので、最終的に相手よりバテなければいいという考え方もできますね。
「そうなんです。ある意味、格闘技はバテてからがスタートなんですよ。バテてない時・元気な時は誰でもやりたいことができるから。昔はがむしゃらに走ってスタミナをつけて、常にぴょんぴょん元気で動くことを目指していましたけど、今はバテた状態でも自分の動きを維持するトレーニングに変わってきました」
――また高橋選手と言えばMMAにおけるカーフキックの第一人者ですが、のちのカーフキックブームはどう見ていましたか。
「僕はカーフキックが流行る前からカーフキックで勝ち続けていましたけど、その頃から自分の将来を危惧していました。これからカーフキックがスタンダードになったら、自分のアドバンテージがなくなって並みの選手になるな、と。だから僕はその時期から日体大に行ってレスリングに力を入れたり、カーフキック以外の部分の底上げを頑張っていました」
――カーフキックが有効な技だからこそ、いずれ皆が使う時期が来ると。
「はい。そうは言っても蹴れば当たるから蹴りますけど(笑)」
――高橋選手の場合は年季が違いますからね。
「これまた自分の話になるんですけど、ONE時代、みんなハイドレーションをクリアできる範囲で水抜きしてくるのに、僕だけバカ真面目に水抜きをやらずに試合に出ていたんですよ。そうすると相手がみんなデカいんです。ユン・チャンミンと戦った時は横幅があるし、タン・リー、タン・カイ、アミール・カーンはみんな180センチくらいある。その時に自分が思ったのが、僕みたいに背が小さいやつが大きいやつに勝とうと思ったら、フランク・エドガーやアレックス・ヴォルカノフスキーみたいにものすごくステップを頑張るか、ピョートル・ヤンやイリャ・トプリアみたいにガードを固めて突っ込むかのどちらかしかない。
自分はステップし続けるのは無理やなと思うので、自分に合う戦い方を考えているところです。おそらく次の試合ぐらいから出せるかなって感じですね」
――今でも色んなファイターの戦い方を参考にしているんですね。
「ホントに振り返れば色々ありましたよ。自分は結構見積もりをミスるタイプで、久保優太戦は完全にミスりましたから(苦笑)」
――高橋選手からすると久保戦も自分の選択ミスで負けたという感覚ですか。
「自分では舐めているつもりはなかったんですけど、ぶっちゃけ舐めてたんだと思います。あの時は前手の触り合いをしたら、久保選手が下がると思っていて、下がったら簡単に捕まえられると思っていたんです。でもいざ試合になったらあっちはあっちで前手で僕のことを止めてきて『あれ? 想定していたのとちょっと違うぞ…』と思って、そのままズルズルと最後まで試合が進んでしまいました」
――最初の違和感が結局15分続いてしまった、と。
「あの試合をやるまで、久保優太みたいな長身サウスポーで打撃が上手い人と練習したことがなかったんですよ。それで試合中にテンパっちゃって。これどうしよう?と思いながら戦っているうちにコツコツ打撃をもらって、ちょっと効いて…みたいな。だから試合後に、この試合の反省点をしっかり処理して、アップデートしとかんと、また同じような相手を当てられた時に困ることになるなと。それでトレーナーの秋元僚平さんのつながりでK-1ジム五反田に練習に行くようになって、そこで玖村兄弟や鈴木勇人さんと練習させてもらうようになりました」
――鈴木選手とは体重も同じなのでいい練習ができそうです。
「そうなんですよ。今でこそ慣れてきましたけど、ほんま最初は久保戦と全く同じ展開でバンバン左をミドル蹴られました(苦笑)。それから練習を重ねて、少しずつまともになってきた感じです」
――高橋選手もキャリアと共に自分のスタイルをアップデートしているんですね。今はフェザー級GP優勝が最大の目標だと思いますが、その先に達成したいことはありますか。
「シンプルにGP優勝という肩書きは欲しいですし、GPで優勝しても正規チャンピオンとして青井くんがいるじゃないですか。青井くんは今年のRord to UFC(RTU)に出るので、RTUの結果次第でベルトの行方も変わると思いますが、DEEPでやるからにはDEEPのベルトを狙いたいです」
――冒頭の話にもあったように青井選手とは2017年に修斗のベルトの争っていて、長い年月を経てDEEPのベルトをかけて再戦するというのはドラマがありますね。
「前回は僕がチャンピオンとして青井くんの挑戦を受けましたけど、もし再戦が実現するなら今度は僕がチャレンジャーとして青井くんに挑むことになるから、時間が経って立場が変わるというのも感慨深いですよね」
――それでは最後にファンのメッセージをいただけますか。
「自分はONEから数えて5連敗を経験したんですけど、毎回毎回ちょっと言い訳できるような負けが続いていて、その悔しさがあるから今もまだ格闘技を続けているところがあります。キャリアや年齢を重ねて取り組んでいることが形になりつつあるので、それを次の試合で見せたいと思います。楽しみにしてください!」
■DEEP125 視聴方法(予定)
5月5日(月・祝)
午後5時50分~ YouTube DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップ、U-NEXT、サムライTV