【ONE106】高橋遼伍が得意のローを当てるも、スイッチするタン・リーのストレートを食らいKO負け
【写真】カーフに怯むことなく、しっかりとストレートを射抜くリー。この選手は本物だ(C)MMAPLANET
<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
タン・リー(米国)
Def.1R2分51秒 by KO
高橋遼伍(日本)
サウスポー・スタンスのリーに対して、距離を詰めていく高橋。相手の左ミドルをキャッチするが、リーもすぐに足を抜く。高橋の前蹴りを、バックステップでかわすリー。距離を取るリーの左足に、高橋はろーをヒットさせる。さらに高橋の右がリーの顔面をかすめる。スイッチしながら再びサウスポーに構えるリーへ、ローを放つ高橋だが、中に入ろうとするとリーが左ストレートをカウンターで合わせていく。
オーソドックスに戻すリー、高橋はインサイドからフックを放つ。さらに高橋はリーの蹴りをキャッチするが、左のパンチをリーが振るいバランスを崩す。すぐさまパウンドを纏め、立ち上がり際に首相撲に捕らえてヒザを突き上げる。続いて高橋の左フックに左を入れて勝負あり。再びヒザをついた高橋に右を振り落としたリーを見て、レフェリーが試合を止めた。