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【DEEP94】PFCからDEEPへ、遠藤来生。神田コウヤの距離、組みを切り崩せず0-3で判定負け

Kanda vs Endo【写真】神田が思い切ってパウンドを落とすと、遠藤がスクランブルへ (C)MMAPLANET

1日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されたDEEP94 IMPACTレポート、ここでは北海道PFCからDEEP初参戦となった遠藤来生が、2試合連続初回KO勝ちの神田コウヤに挑んだ試合の模様をお送りしたい。


<フェザー級/5分2R>
神田コウヤ(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.20-18
遠藤来生(日本)

Kanda vs Endo 01長身&サウスポーの神田がガードの上から左ハイを放つ。さらにローを蹴った神田は左ストレート、左ハイと攻撃を続ける。

Kanda vs Endo 03距離を詰めることができない遠藤は、ガードの上からのハイで後退。右を振って、即位置を変える遠藤の右オーバーハンドに神田も一旦、様子見に。ここから神田は距離を詰めて左を当て、テイクダウン狙いの遠藤に対し跳びヒザへ。姿勢を崩しながら組んだ遠藤だが、ケージに押し込まれ胸を合わされた状態から後方への投げを許す。

神田はサイドを取り、遠藤がハーフへ。パウンドの隙に立ち上がった遠藤は、直後にボディロック&テイクダウン狙いにバックを許す。遠藤が胸を合わせに来たところでヒザをボディに入れた神田が殴りながら離れる。遠藤もパンチを返すが、ここも距離を詰めることができず神田が左エルボー。遠藤もフックを返したものの初回は神田がリードした。

Kanda vs Endo 042R、左ヒザを放ちながら組んだ神田がケージに遠藤を押しこむ。一度は体を入れ替えられ、神田が押し込み返したところでブレイクが掛かる。遠藤の左ミドルに、左を合わせた神田はシングルを切ってヒザを腹に入れる。

Kanda vs Endo 06やや近い距離でパンチを交換する両者、遠藤は右ミドルを放ち、神田はダブルレッグを一気に決める。背中に回した右手で、自らの左手首を掴み遠藤の背中をマットにつかせた神田。遠藤も即スクランブルに持ち込み、ケージを背負った状態でヒザを蹴り合う。

右腕を差し、ヒザを蹴る神田が左エルボーを顔面に打っていく。遠藤も隙間を作ってヒジを繰り出すと、残り30秒でブレイクが掛かる。遠藤は左フックから組んでいくが、ここも神田がケージに押し込みバックへ。遠藤が前転からの足関節を仕掛け、神田がバックを狙ってスクランブル。ここで時間となり、神田3-0で判定勝ちした。

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