【GRACHAN44×BRAVE22】メインのライト級はタイトルコンテンダーの植田が岸本からRNCで一本勝ち
【写真】打撃で攻勢の岸本を植田はしっかりと切って落とした(C)MMAPLANET
1日(日)に東京都大田区の大田区産業プラザPIOにおいて「GRACHAN44×BRAVE FIGHT22」が開催された。同大会レポート、ここではメインのライト級マッチの模様をお伝えしたい。
<ライト級/5分2R>
植田豊(日本)
Def.2R1分53秒by RNC
岸本篤史(日本)
昨年末にライト級王座に挑み敗れた植田の右ミドルに対し、DEEPでキ・ウォンビンを相手にキャリア最大の勝利を手にしている岸本は左のカーフキックでダメージを与える。試合後にこの攻撃を「効かされた」と振り返った植田だが、ボディロックテイクダウンに成功する。
そのままサイドポジションから岸本を抑え込み、バックに移行すると植田はRNCへ。ここは極めきれなかったが、岸本の動きに合わせてマウントポジションに移行し、パンチを連打する。追い込まれた岸本は、うつ伏せになり植田は再びRNC狙いへ。スクランブルから立ち上がった岸本は、植田のテイクダウン狙いを切ってパンチを合わせていく。スタンドの打ち合いでは岸本の左ストレートを被弾したものの、植田は再度テイクダウンに成功しガッチリ抑え込んだところで1Rが終了した。
2R、お互いにパンチを交錯させる中、テイクダウンした植田はバックを制してRNCへ。一度はうつ伏せから立ち上がろうとした岸本を、肩固めに移行しつつ寝かせた植田は再び絞めの態勢に入り一本勝ちした。