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【DEEP94】ジャックのパンチでダウンを喫した才賀紀左衛門、急所打ちもあったがボディ攻めでKO勝ち

Saiga vs Jack【写真】危ない場面もあったが、打ち勝って勝利した才賀 (C)MMAPLANET

1日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されたDEEP94 IMPACTレポート、第2回は2年2カ月振りのMMAとなった才賀紀左衛門と、正体不明ジャックの対戦の模様をお伝えしたい。


<バンタム級/5分2R>
才賀紀左衛門(日本)
Def.1R1分22秒by TKO
ジャック(タイ)

Saiga vs Jack 01才賀が2年2カ月振りのMMAで、正体不明のタイ人ファイター=ジャックと対戦。才賀のローにパンチを合わせて前に出るジャックが、右ストレートを打ちこみダウンを奪う。ガードの中でエルボー、パンチを落とすジャックは頭を押してパンチを入れようとしスペースを与え才賀を立ち上がらせてしまう。ダメージの残る才賀がヒザを見せるが、ジャックは右を伸ばして試合を決めに掛る。

Saiga vs Jack 03才賀は思い切り左ボディフックを入れた直後に、またも右を受け足が泳ぐ。すかさず飛び込んでヒジを狙ったジャックは左フック、ボディを受けてシングルレッグへ。これを切った才賀がボディを連打するが、その一発が急所に入り試合が中断する。再開後、右ストレートから左ボディフックを才賀打ち込むと、腹を抱えるようにジャックがしゃがみこむ。腹を効かされ、急所の痛みも重なったジャックはそこにボディを被弾し三重苦のなかでマットに沈んだ。

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