【UFC333】組み多用のエフロエフに対応したヴォルカノフスキーが、2Rに右を当てて一気に勝負を決める
<UFC世界フェザー級選手権試合/5分5R>
アレックス・ヴォルカノフスキー(豪州)
Def.2R4分54秒by TKO
モフサル・エフロエフ(ロシア)
左インローを蹴ったチャンピオン。エフロエフが右を見せて前に出る。ジャブに右を合わせに行ったヴォルカノフスキーがダブルジャブ、さらに右を打っていく。エフロエフが左ボディショット、ジャブを見せてインローの間合いを外す。互いに右を繰り出し、チャレンジャーが左ミドルを軽く蹴る。カーフにテイクダウンを合わせにいったエフロエフだが、耐えるヴォルカノフスキーを詰めることはない。この後の打撃戦の中でエフロエフがテイクダウンを決めるが、ヴォルカノフスキーがすぐに立ち上がって打撃の間合いに戻る。
右を空振りしたヴォルカノフスキーが、圧をかけるがダウルレッグで倒され組みのなかで右のパンチを被弾する。エフロエフは離れても、すぐにダブルレッグを決めてバックへ。勢いのある組みのパンチを見せてから、間合いを取り直す。逆に組んだヴォルカノフスキーだが、テイクダウンは奪えず打撃戦に戻る。ヴォルカノフスキーの右フックをかわしたチャレンジャーが初回を取ったか。
2R、右を入れた挑戦者。ヴォルカノフスキーが右カーフを蹴る。エフロエフも右を入れ、左リードを伸ばすと、ヴォルカノフスキーのステップインにダブルレッグを合わせてバックにまわる。後方から殴りつつ、自ら離れたエフロエフが再びジャブにダブルレッグを合わせてバックへ。自ら背中をつけて足をフックしようとするとが、ヴォルカノフスキーが右足をキャッして胸を合わせてトップを奪取する。
背中を預けつつ、リストを取って向き合ってエフロエフが離れると、ヴォルカノフスキーが右クロスを左フックを合わせる。姿勢を乱したエフロエフは右を伸ばすと、左の同時に打ったヴォルカノフスキーが直後の右をヒットさせる。左ボディを返すエフロエフは、組まれてケージに押しこまれる。左に回って離れた挑戦者に対し、ヴォルカノフスキーが右から左を打ち込む。
クリンチでボディを殴られたチャンピオンは、カーフを外して右ストレート。ケージを背負ったエフロエフに右を当て、右アッパーから続いて左フック、そして右ストレートを効かせる。組み伏せようとしたヴォルカノフスキーに対し、引き込んだエフロエフが上を向くが、左のパンチを打ち下ろすヴォルカノフスキーが思い切り左右をパウンドを落とす。半身で頭を抱えたエフロエフが、動きを止めて右のパンチを連打されレフェリーが試合止めた。
「エフロエフが無敗なのには理由がある。素晴らしい相手だった。尊敬しているけど、フィニッシュできて良かった。一発大きいのを入れて、そこでパンチを落としているとレフェリーが試合を止めると思った。僕はトラッシュトークとかはしない。愛を持って戦う。スタッフやファン、皆と愛を共有するために戦っているんだ」と王座防衛に成功したヴォルカノフスキーがコメント。
一方、エフロエフは「最悪の試合だった。僕より年上で、僕より強くて、本当のレジェンドだ。弟が住んでいるんだけど、素晴らしい国だよ。サンキュー・アブダビ。僕がベストだと証明するのは、早かったようだ。今日ではなかった。アレックスは素晴らしいチャンピオンだ。彼のようなファイターに負けるのは、悪いことじゃない。ありがとう」と話した。










