【Happy Elephant MMA14】SARAMIが、成都でストロー級中国国内最強ハイライ・ウーシャームォと対戦
11月21日(土・現地時間)、中国は四川(スーチュアン)省の州都である成都(チョンドゥ)の華西(フーシー)ライブ528Mスペースで開催されるHappy Elephant MMA Champions’ LeagueにSARAMIが出場し、海来伍沙莫(ハイライ・ウーシャームォ)と対戦する。
Text by Manabu Takashima
Happy Elephant MMA Champions’ Leagueは2023年5月に第1回大会を開き、過去に江蘇(ジャンスー)省南京(ナンジィン)やマカオで大会を開いてきた実績がある。日本人では本野美樹、藤村健悟らが参戦して前者はフン・シャオカン、後者はアオリーチーランと対戦している。
日本勢の対戦相手の名前を見ても分かるようにRoad to UFCやUFCにファイターを送り出す、JCKに次ぐトップ・フィーダーショーといえる。
そのような舞台でSARAMIと戦うハイライ・ウーシャームォは、2024年5月にサステイン修斗興行で修斗×YUFの対抗戦に来日経験がある。同大会ではソルトに勝利し、その後も3連勝と着実に勝利を積み上げ、レコードは10勝1敗。C-MMAドメスティック大会女子ストロー級最強のファイターと言っても過言でない。
今年はRoad to UFCではなくTUF34のリザーバーとなったが出演できず、9月15日にコンテンダーシリーズで戦うことが決まっていた。しかし、自らの負傷で同じTUF34の補欠だったカミラ・レイノソとの対戦は流れる(※2週間後にリスケされたレイノソは、アイエサ・ベルトソにダースで一本負け)。
そのハイライ・ウーシャームォは四川省の山岳地域、チョンドゥから250キロほど離れた涼山彝族(リャンシャン・イーズー)自治州生まれ。
イ族出身のファイターといえば、今週の23日にKNOCK OUTでUNLIMITEDルールで平川蓮斗と戦うチュームーシーフーもイ族出身のファイターだ。
閑話休題。
今年は世界最高峰に挑むチャンスを失ったハイライ・ウーシャームォが、2027年を睨み今大会でSARAMIを迎え撃つこととなる。
一方、SARAMIは2024年3月にパンクラスでアトム級王座獲得後も、自らの階級での試合機会は増えず、海外進出もままならなかった。この9月に一階級上の本野の持つストロー級QOPのベルトに挑むも、袈裟固めで抑えられパンチの連打にTKO負けを喫している。
パンチのダメージはあったようには見えなかったが、抑え込みを返せなかったのは事実。そこにストロー級で戦うリアリティが感じられたが、抑えられるまで――特に打撃の展開では試合がなかった期間にどれだけの上積みがあったが確認できた試合内容であった。
とはいえハイライ・ウーシャームも生粋のストロー級ファイターで、身長でも8センチもSARAMIを上回る。4つのTKO勝ちもパウンドによるものだ。MMAキャリアの総決算として、望んできた海外でのファイトだが、タフな戦いになることは間違いない。それでも――いや、それだからこそSARAMIには、MMAファイターとして研鑽してきた日々の全てをぶつける戦いをしてほしい。
















