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【Lemino Shooto09】死力を尽くした大激闘!! 野瀬が齋藤をワキ固め→パウンドアウトでトーナメントを制す

【写真】凄い、凄いの言葉しかない決勝だった。だからこそ勝者にも、敗者にも次のチャンスを――そのためにトーナメントが行われたのだから(C)MMAPLANET

<バンタム級サバイバーTリバイバル2026決勝/5分3R>
野瀬翔平(日本)
Def.3R2分56秒 by TKO
齋藤奨司(日本)

サウスポーの野瀬に対し、齋藤は右に回って左ジャブを伸ばした。齋藤の右ミドルを受けた直後、シングルレッグで組む野瀬。齋藤はヒザを着くも立ち上がるが、野瀬がドライブして小外刈りで崩していく。右腕を差し上げた野瀬が、左の拳の連打で叩き込む。齋藤はケージを背にしてテイクダウンディフェンスから離れた。

互いにフェイントから、齋藤が距離を詰める。野瀬は左右のショートを当ててシングルレッグへ。右腕を差し上げてドライブするも、齋藤が突き放す。野瀬の左インローで齋藤の左足が流れる。齋藤の左フック、野瀬の左ストレートが当たったあと、野瀬がダブルレッグからドライブした。シングルレッグに切り替えると、齋藤はガブリながら回って離れる。

齋藤の左ジャブに野瀬は左ローを合わせるが、齋藤がプッシュで離す。ケージ中央で組んだ野瀬は、左の小手を効かされ一度は離されたが、なおも距離を詰めてダブルレッグ→シングレッグで齋藤に尻もちを着かせる。両足を伸ばして距離をつくり、立ち上がる齋藤。野瀬は左目頭付近から出血が見られる。

ケージ中央で齋藤の左右フックがヒット。組むために頭を下げた野瀬に左フックを当て、さらに右ストレート、左フックと連続で打ち込んでいく。残り30秒、齋藤の右ミドルをキャッチして軸足を刈った野瀬だが、齋藤がマットに背中を着けながらリバーサルして立ち上がった。初回終了間際、野瀬の右関節蹴りにパンチを合わせた齋藤は、右ボディを突き刺した。

2R、齋藤がフェイントをかけながら距離を詰める。左ミドルを入れた野瀬だが、齋藤の右フックをアゴに受けて下がった。すかさずシングルレッグで組んだ野瀬は、一度潰されながらも起き上がり、齋藤をケージに押し込む。齋藤はウィザーからヒザを突き上げ、離れ際に右アッパーを狙う。齋藤の右ショート、左ジャブ、右ボディスレートがヒット。右ハイはブロックされるも、右をボディに突き刺す。

野瀬の左インローに、左フックを返す齋藤。野瀬の動きに合わせて左フック、右ボディストレートを狙っていく。野瀬が距離を詰めると打っては離れる齋藤だが、シングルレッグを潰してマウントを取りかける。しかし足を離さず、野瀬がトップに回った。

野瀬が齋藤の右足を跨ぐ。ハーフの齋藤を、胸を合わせて押さえ込んだ野瀬がパウンドを落とした。齋藤は蹴り離すが、ケージに押し込まれる。首相撲からボディにヒザを突き刺す齋藤に、再び尻もちを着かせる野瀬。齋藤が立ち上がると、両者は左右フックを振り回し合う打ち合いから、齋藤の首相撲を崩した野瀬がトップを取った。パウンドを落とす野瀬、齋藤はスクランブルからスタンドに戻ってラウンドを終えた。

最終回、野瀬のワンツーが齋藤の顔面を捉える。左フックを返した齋藤がパンチを振って前に出ると、野瀬はシングルレッグへ。これを潰した齋藤が上になる。野瀬がハーフネルソンからスイープを狙うと、齋藤が離れて立ち上がった。

スタンドに戻ると、齋藤の左フックがヒットする。野瀬も右フックを当てた。互いにパンチのスピードは落ちたが、パンチを振り合う。野瀬が組んでドライブし、ここでなんと齋藤の左腕を抱え、ワキ固めで引き込んだ。齋藤は腕を抜くも、背中を着かされてしまう。

ハーフの齋藤の左腕にキムラを狙う野瀬。齋藤が反転して腕を抜くと、そのまま野瀬がバックマウントに移行し、体を伸ばしてパウンドとヒジを落としていく。連打を受けた齋藤の動きが止まり、レフェリーストップ。ともに死力を尽くした大激闘を野瀬が制し、トーナメント優勝&200万円を獲得した。

試合後、野瀬はマイクを渡されると「去年シンバートルに何もできず一本負けして、『もう辞めたい』『逃げ出したい』と思ったんですけど、松根代表と岡田代表がチャンスをくれて。このトーナメントに参戦して、全試合怖かったですけど、勝ち抜けて、この1年成長できて、1年前の自分に『お前は良かったぞ』と胸を張って言えます。この先どんなチャンスがあるか分かりませんが、Lemino修斗でタイトルマッチをやるなら、やはり最初はこの階級だと思うので。よければ僕にチャンスが欲しいです。検討してください」とアピール。さらにファイトボーナスも希望した。


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