【UFC333】TD&打たれ強かったオキだが、打撃の数&精度で上回ったダニエル・サントスに敗れる
<フェザー級/5分3R>
ダニエル・サントス(ブラジル)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ブラジ・オキ(ベルギー)
左ミドル、右カーフを蹴ったサントス。オキも右ローからサイドキックをボディに蹴り込む。スイッチを見せるオキは、スピニングバックフィストをかわす。ボディも見切り、しっかりと距離を取っているオキは右ローに右を合わされそうになる。そのオキが右オーバーハンドを空振りし、サントスがワンツーの右を当てる。左フックを当てた直後に、アッパーを受けたオキが右エルボーで前に出る。
自らの右ハイでスリップしたオキは、起き上り際にギロチンをセットされる。引き込んだサントスは、頭を抜かれ下に。ニーシールドのサントスにパンチを落とし、蹴り上げにもハマーフィストを狙ったオキが、スクランブル狙いのサントスをがぶる。立ちあがったサントスが頭を抜くと、オキはヒザをボディに突きさす。残り50秒で離れた両者、サントスが左フックを当てるが、オキはダブルレッグでテイクダウンを奪いスクランブルを許さずサイドで抑え込む。ヒザでワキを蹴ったオキの鉄槌のタイミングでサントスがスクランブルを仕掛け、時間となった。
2R、左を振って前に出るサントスに対し、オキが右に回る。サントスの跳びヒザは距離が合わない。続く左フックもかわされたサントスが、右にダブルレッグを合わせるが倒せない。逆に組みついたオキが、ケージにサントスを押しこむ。小手投げにロールを合わされたオキは、一瞬のボトムもシングルレッグからレッスルアップへ。サントスはバックに回り、立ちあがったオキの右足を払って背中を突かせるとサイドバックでコントロールして左のパンチを連打する。
サントスは右腕を差すが、オキが立ちあがると勢いをつけてスピニングバックフィストを繰り出す。しかし空振りに終わったサントスに対し、オキがヒザを狙う。オキはワンツーをダックでかわし、前蹴り。サントスはローからダブルレッグもテイクダウンは奪えない。ここでオキは右ヒザを顔面に受けながら、平気だというポーズを見せる。逆にヒザを返したオキが、右を伸ばす。サントスのスピニングバックキックは空振りに。組んでバックを取りにいったオキだが、サントスが離れた。
最終回、サントスが左インロー。左ミドルをかわしたオキは、ジャブを伸ばす。サントスは左インローを蹴り、オキがスイッチすると右インローを蹴る。続くインローに左フックを合わせたオキが、我慢強いファイトのなかで右ハイをかわす。攻撃をかわす展開が続くオキが左エルボーでステップインも今度はサントスがかわす。
直後にサントスはダブルレッグを切られ、ジャブを被弾。ここからテンポを上げたオキにサントスがアッパーを当てる。それでもダブルレッグを決めたオキは、ロールを潰してマウントを狙う。このタイミングでサントスがスクランブルに持ち込み、試合はスタンドに戻り残り1分強に。右からヒザを効かせたオキがエルボーを連続で打ち込む。サントスはスピニングバックエルボーも、動きが落ちてケージに詰まる。
続くスピニングバックエルボーを決めたサントスだが、オキは意に介さず上半身を揺すって挑発。最後はサークリングで試合を締めたオキだが、決定的場面はなかった。加えてテイクダウンと終盤の打撃戦こそ優位だったが、打撃を受けた数はオキの方が多かったか。結果、ジャッジ3者とも29-28でサントスを支持した。
8月にアラン・ナシメントを(2週間前にニコラス・サントスという2人のチームメイトも)亡くしたことを尋ねられた勝者は「僕もチームも兄弟を失った。僕らは15年も一緒の時を過ごした。ただのチームメイト、友人でなく皆の兄弟だった。厳しい試合だった。彼はテイクダウンを何度か奪ったけど、。僕の方がハードに戦った。接戦だったけど、絶対的に僕の勝ちだ」と話した。














