【GOAT】キックボクシングフェスが3回目にして地上波生中継。龍聖・南原・笠原がISKA世界王座戦
【写真】明日16:00~17:15、全国地上波にキックボクシングが帰ってくる!(C)GOAT
明日25日(日)東京都品川区のテレビ東京天王洲スタジオで開催されるキックボクシングフェス.3「GOAT」。今大会ではISKAの世界王座戦が3試合組まれ、当日16:00~17:15にテレビ東京系列全国6局ネットにて生中継される。
Text by Takumi Nakamura
キックボクシングフェス「GOAT」は2025年10月にスタートしたキックボクシングイベントで、公式サイトでは「(GOATは)新たなキックボクシング団体ではなくイベント。キックボクシングの歴史を創ってきた各団体・ジムと協力関係を築き、日々最強を目指して汗を流す選手、そしてキックボクシングを愛する人々のために作り上げられたイベント」「音楽フェスのような特別なイベントを提供したいという想いがキックボクシングフェスという言葉には込められている」と説明されている。
この説明通り、昨年10月の第1回大会にはRISEを主戦場にする那須川龍心、KNOCK OUTを主戦場にする龍聖、元K-1ファイターの松倉信太郎が揃い踏み。今年5月の第2大会には元K-1王者でKNOCK OUTを主戦場にする軍司泰斗、シュートボクシング(SB)を主戦場にする笠原友希、RISEを主戦場にする白鳥大珠、元K-1王者の寺田匠が参戦するなど、各団体のエース・チャンピオン級の選手たちが集まった。
またGOATの特徴はマッチメイクの豪華さだけでなく、テレビ東京系で大会の模様が全国地上波で放送されること。第3回となる今大会ではテレビ東京系での生中継が実現し、毎週日曜日夕方6時からのレギュラー番組「Let’sキックGOAT」も放送開始。地上波放送を軸とし、イベント形式で各団体・ジム協力を受けて定期的に特別感のあるイベント、まさにキックボクシングのフェスを作るというのがGOATの特徴だ。
そして明日の生中継枠に組まれたのが3階級でのISKA世界王座戦(すべてK-1ルール)だ。昨年10月のGOAT旗揚げ戦に出場した龍聖(KNOCK OUT)は自身が保持するISKA世界スーパーフェザー級王座の防衛戦でアルゼンチンのロドリゴ・ボガドの挑戦を受ける。今年5月の第2回大会に続いて連続参戦となる笠原友希(SB)はISKA世界スーパーライト級王座決定戦でフランスのソヘイユ・ドリディと対戦。今回がGOAT初参戦となる南原健太(RISE)はギリシャのヴァンゲリス・ジョルジスが保持するISKA世界ライトクルーザー級王座に挑む。
外国人3選手の特徴を紹介すると、ボガドはムエタイベースのファイターで、頑丈なフィジカルを活かして前に出ながらパンチとローを相手に削り勝つスタイル。決してスピードがある・技のキレがあるタイプではないが、徐々に相手を自分のペースに引きずり込むような展開で強みを発揮する。龍聖としてはボガドのドロドロの展開に飲み込まれず、いかにボガドの攻撃をシャットアウトしながら得意の上中下の技の散らしから倒しどころを見つけていきたい。
ドリディはここまで10戦10勝(8KO)と無敗。回転の早いパンチとローキックを交えたコンビネーションを得意としており、フランス人ファイターではあるがダッチ・キックボクシングの匂いがするスタイルだ。また直近の試合では、新生K-1で武尊・ONE Championshipでスーパーレックと対戦経験があるダニエル・ピュータスからも勝利を収めており、3選手の中で最も実績を残していると言える。いかに笠原がドリディのパンチに巻き込まれずに得意の蹴りで試合を組み立てられるか。そこがポイントになってくるだろう。
そして南原の挑戦を受けるジョルジスは過去の試合を見る限り、重量級でありながら、パンチから蹴り・カーフキックにつなげる細かいコンビネーションなど技巧派ぶりを見せることが多い。テクニック勝負、特に蹴りの技術戦となれば極真出身の南原が一枚上手。いい意味で重量級らしくない部分で主導権を取った方が試合のペースを掴むことになるはずだ。この3大世界王座戦の行方はもちろん、生中継という要素が加わったGOATが今後どう展開していくかにも注目したい明日の大会だ。
■視聴方法(予定)
10月25日(日)
午後4時00分~午後5時15分 テレビ東京系列全国6局ネット
※第3試合・第4試合・第5試合が生中継枠
■キックボクシングフェス.3 GOAT計量結果























