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【Shooto】2度目の環太平洋フェザー級王座戦へ、石橋佳大「悔しい経験をしてきた人間の強さを見せる」

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keita-ishibashi【写真】7月、プロ修斗初の後楽園ホールにおけるケージ大会・安藤達也戦の激闘をRNCで勝利して2度目のチャンピオンシップで戦う権利を得た石橋 (C)SUSTAIN

12日(土)、文京区・後楽園ホールで開催されるプロフェッショナル修斗公式戦「環太平洋ダブルチャンピオンシップ」で岡田遼と環太平洋フェザー(61.2キロ)王座を争う石橋佳大のインタビューが、岡田遼インタビューと同様にSustainより届いた。

修斗戦績6勝5敗1分の男が2度目の王座挑戦へ闘志を燃やす。


――環太平洋ライト級チャンピオン決定戦が目前に迫ってきました。コンディションや仕上がりはいかがですか。

「体調もコンディションもいつも通りばっちりです。目標に向けて仕上がっています」

――今回のチャンピオンシップに向けて、どのようなことを意識してトレーニングしてきましたか。

「心臓、スタミナですね。2年前に根津(優太)選手とチャンピオンシップを戦った時は、2Rにスタミナが尽きてしまったので、ガンガン行って最後まで戦い抜くことを考えて練習してきました」

――2年前にベルトを獲れなかったことは石橋選手の中でも引っかかっていますか。

「そうですね。みなさんからはいい評価をしてもらって、爪痕は残せたのですが…逆に言うと爪痕しか残せなかった試合です。やはり僕はベルトという形に残るものが欲しいので、そのための練習をしてきました」

――根津戦は石橋選手にチャンスもあっただけに悔しさも大きかったと思います。

「正直、あの時は試合中に『勝った!』と思うような場面もあったんです。でもそう上手くはいかなかったです(苦笑)」

――あの敗戦で糧になったものはありますか。

「もちろんです。あのタイトルマッチから試合間隔も空いて、もう石橋は終わったんじゃないのか?と思われているかもしれませんが、そこも含めて見返してやろうと思ってやってきました」

――そういった部分でも前回の安藤達也戦はインパクトのある一本勝ちだったと思います。

「いいタイミングで安藤選手と試合を組んでもらって、安藤選手もガンガン来てくれたんでスイングした試合だったと思います。ただ試合中は完全にセットアップした腕十字を外されたりして『コイツはやばい…』と思いながら戦っていました(苦笑)」

――対戦相手の岡田選手にはどんな印象を持っていますか。

「インフィニティリーグを見てもそうだし、みなさんもそうだと思うのですが、非常に完成度が高い選手ですよね。僕とは正反対のファイトスタイルだと思います。昔から強い選手だと思っていたのですが、最初はどこが強いのかよく分からなかったんですね。でもずっと試合を見ているうちに、何かが強いんじゃなくて、すべてが強い選手なんだなと思っています」

――そういった相手に対して、どんな試合をしたいと思いますか。

「とにかく僕はガンガン前に出て一発のサブミッションで勝つしかないです。ただ早い段階で勝とうとは思っていなくて、最初から最後まで攻め続けて、3R4分59秒で極めるのが理想です」

――今回が2度目のタイトル挑戦ですが、ベルトへの想いは強くなっていますか。

「そうですね。今年で30歳、格闘技を始めて13年目、今のジムに入って10年になります。自分の中で今回のチャンピオンシップは一つの山場になると思っているので、ベルトを獲る・獲らないでは今後の格闘技人生が変わってくると思います」

――岡田選手はデビューから勝ち星を重ねて、順調なキャリアを積んでタイトルに挑む選手です。逆に石橋選手は勝てなかった時期を乗り越えて、2度目のタイトル挑戦という対照的な立場だと思います。

「僕は周りから苦労人と言われることも多くて、エリートだと思われてはいないと思います。勝ったり負けたりのキャリアでここまで来たので、今さら負けて何かを失うことはないと思います。悔しい経験をしてきた人間の強さを見せてベルトを獲りたいと思います」

■Shooto 対戦カード

<環太平洋フェザー級(61.2キロ)王座決定戦/5分3R>
岡田遼(日本)
石橋佳大(日本)

<環太平洋ライト級(65.8キロ)王座決定戦/5分3R>
平川智也(日本)
高橋遼伍(日本)

<57.6キロ契約/5分3R>
漆谷康宏(日本)
田丸匠(日本)

<フェザー級/5分2R>
藤原敬典(日本)
じゅん(日本)

<フェザー級/5分3R>
猿丸ジュンジ(日本)
小堀貴広(日本)

<フェザー級/5分3R>
安藤達也(日本)
ケビン・クルーム(米国)

<ウェルター級/5分3R>
岡野裕城(日本)
児玉京大(日本)

<ライト級/5分2R>
齋藤翼(日本)
ハンセン玲雄(日本)

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