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【GRANDSLAM02】激戦制した安藤達也「自分が理想にしているプレーが出せていない」

Tatsuya Ando【写真】この日のベストバウト、課題も明確に把握できた勝利は、今後の安藤のキャリアに多いに役立つこととなるだろう(C)MMAPLANET

8日、東京都江東区のディファ有明で開催されたGRANDSLAM 2 ~way of the cage~の第5試合で芦田崇宏を破った安藤達也。

海外でミゲール・トーレスとも対戦経験があるキャリア豊富な芦田崇宏を激闘の末に破ってみせた。MMA3戦目にして国内フェザー級のトップ戦線に食い込んだモンスタールーキーの試合後の声をお届けしたい。

――芦田選手との激闘を制して、大会MVPとも言える活躍を見せた安藤選手です。試合を終えた率直な心境を聞かせていただけますか。

「いやあ…ちょっと悔しいですね、勝ったんですけど。厳しい試合になることは想定していたのですが、もっと色々出来るように練習していて、それを出すつもりだったのが、あまり出せなかったです。自分の強み=レスリングは出せたかもしれませんが、総合的な動きは出せませんでした。1Rで仕留めるチャンスもあったのに仕留められなくて、本当に悔しいです」

――試合前はどのような勝ち方をイメージしていたのですか。

「もっとテイクダウンと打撃を混ぜて戦いたかったのですが、結構テイクダウンを取ることが出来て、それに頼ってしまいました」

――プロ3戦目で初めてフルラウンド=5分3Rを戦いましたが、体力的な部分はいかがでしたか。

「ちょっと試合前にコンディションを崩してしまって、最後の追い込みが思うように出来なかったんですよね。あと自分は普段の練習でも自分のペースでやっちゃうところがあるんで、もっと相手を徹底的に追い詰めるみたいな練習をしなきゃいけないと思いました」

――試合は1Rにボディへのヒザ蹴りを効かせてパウンドで追い込んだものの、2Rに芦田選手のガードポジションからの三角絞めや腕十字で一本負け寸前まで追い込まれました。

「三角は本当にやばかったです。落ちるのを覚悟しました(苦笑)。ラウンドの残り時間は聞こえていたし、このピンチを脱出すれば絶対に次はチャンスが来ると思って我慢しました」

――タップするという選択肢はなかったですか。

「(即答で)なかったです。タップするくらいなら落とされる方がいいです」

――2Rの大ピンチを乗り越え、3Rに安藤選手が自分から攻めたのが勝因だったと思います。

「最後は体力というか気持ちです。相手も絶対にしんどいだろうと思っていたし、あとは気持ちだと思って攻めました。ただこっちもテイクダウンして上を取っているだけで、攻撃を出せなかったので、ああいう場面になったらもっとパンチやヒジで削らないといけないです」

――やはり芦田選手は今までの相手とは違いましたか。

「確かに今まで戦った相手よりキャリアも実力も上だったとは思います。でもそれ以上に自分の動きに反省点があったというか……。まだまだ自分が理想にしているプレーが出せていないんですよね。そこがプロの厳しさだなと痛感しました」

――長南亮代表からはどんな言葉をかけられましたか。

「自分は性格的にもマイペースなところがあって、長南さんからは『試合は性格が出る。今日もマイペースなところが試合で出てたな』と言われました。それはさっきの反省点にもつながるところだと思います。ただ『次につながるいい試合だったな』とも声をかけてもらいました」

――まだ試合直後で次の試合のことは考えられないと思いますが、次戦に向けて一言いただけますか。

「まずはしっかり傷を治して、反省点を修正できるように練習をします。次も対戦相手のレベルが上がると思うので、もっともっとレベルを上げていきたいです。オファーや大会のタイミングもあると思うのですが、しっかり準備して次戦に備えたいと思います」

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