【UFC325】サンドニ、フッカーに三日月蹴りを効かされるも最後はマウントからヒジ&パウンドでTKO勝ち
<ライト級/5分3R>
ベノワ・サンドニ(フランス)
Def.2R4分45秒 by TKO
ダン・フッカー(ニュージーランド)
フッカーがサウスポーのサンドニに対して右の三日月蹴り、ロー、ミドルを蹴っていく。サンドニがシングルレッグに入ると、フッカーがニンジャチョークを狙う。これを嫌ってサンドニが離れると、フッカーが右の蹴りを飛ばす。再びサンドニがシングルレッグに入るが、ここもフッカーがニンジャチョークを使いながら離れる。フッカーが右ストレートと三日月蹴り。この三日月蹴りがサンドニのボディに突き刺さり、一気にサンドニの動きが鈍る。
フッカーはサンドニの前進をバックステップでかわし、三日月蹴り。サンドニに組まれても逆にテイクダウンを仕掛けつつ、距離を取る。サンドニがじりじりと距離を詰めて左ハイから組みつく。フッカーが両差しでサンドニをケージに押し込み、ボディにヒザ蹴りを突き刺す。距離が離れるとフッカーが三日月蹴りとハイ、サンドニが組んできてもボディロックに捉える。サンドニが小手を巻いて投げを狙うと、踏ん張ったフッカーがサンドニをケージに押し込む。
ここで再びサンドニが投げを仕掛け、テイクダウンを奪うとサイドポジションへ。ヒジを入れながら上四方に移行し、フッカーの左腕にキムラを狙う。フッカーが反転して立ち上がると、サンドニはすぐにヒザ蹴りを入れて、左ストレートから前進。フッカーも右ストレートからパンチを返すが、組みついたサンドニがテイクダウンを奪う。立ち上がったサンドニはパンチを落としながらパスガードし、ヒジを落としてマウントを取る。
2R、サンドニは左ミドルを蹴って組みつく。これを切られたサンドニだが、すぐに距離を詰める。1Rと同じようにフッカーはニンジャチョークを狙いながらサンドニのテイクダウンをディフェンスし、両差しからテイクダウンを仕掛ける。ここでサンドニが倒れ際に左腕を小手に巻いて投げるような動きで、マウントポジションを取る。
サンドニは左腕を小手に巻いたまま、右足でフッカーの左腕を挟んで固定。右ヒジを連打しながら、フッカーの右腕にアメリカーナを狙いつつ、肩固めの態勢に入る。苦しそうな表情を浮かべるフッカーだが、タップするまでには至らない。ならばとサンドニはマウントポジションに戻ってヒジを連打するとフッカーが出血。両手でガードを固めるフッカーに対し、サンドニが容赦なくヒジとパンチを落とし続け、レフェリーが試合を止めた。
試合後、サンドニは「ダン・フッカーは距離のマネージメントに優れたファイターだから、僕は秘密の破壊工作を立てていた」と試合を振り返りつつ「チャンピオンは誰も、僕に挑戦機会を与えない。もう十分に準備はできているのに」と漏らした。









