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【PFL2019#05】試合結果 ライト&フェザーのランク確定。パーマーが1位通過、サイラー&カピタォン脱落

PFL2019#05【写真】フェザー級は昨年ベスト4から写真下のサイラーとカピタォンがレギュラーシーズンで脱落となった(C)PFL

25日(木・現地時間)、ニュージャージー州アトランティックシティのオーシャン・カジノリゾートでPFL2019#05が開催され、フェザー級とライ級でプレーオフ進出の8名が決まった。

フェザー級では初戦を体重オーバーで不戦敗となった昨年ベスト4のアレッシャンドリ・カピタォンは初回と2Rでピーター・ペティスを極め切れず判定勝ちに終わり、3P獲得も9位に終わり脱落に。去年の準決勝では蹴り上げ反則負けともったいない取りこぼしが多い。また昨年準優勝のスティーブン・サイラーも初戦のガジ・ラバダノフに続き、この日はジェレミー・ケネディに敗れ2連敗で早くも終幕を迎えた。

アンドレ・ハリソンはモヴィッド・ハイブラエブに初回にKO負けの危機に陥りながら踏みとどまってドロー、4Pで5位になり第1ポットこそ失ったがプレーオフ進出を決めた。初戦の負けから初回一本勝ちのクイック6で逆転ベスト8入りしたアレックス・ギルピンを始め、1勝しかも不戦勝のダニエル・ピエダ、2戦目の計量失敗で不戦敗となったラバダノフ、ハイブラエフらが100万ドル獲得の権利を残した。結果的に2勝を挙げたのは昨年優勝のランス・パーマーのみというフェザー級レギュラーシーズンだった。

Mamedovライト級も昨年度の王者ナタン・シュルチが2勝で1位通過、2位にはイスラム・マメドフが入り、ロシア人が3名、、タジキスタンが1人と元ソ連勢が半数を占める結果に。

ラムジー・ニジェムは不正計量で今大会の出場がならなかったが初戦で獲得した3Pがきき夢をつないでいる。なお中国から出場のバオ・インカンは2試合連続の初回で敗れ、北米の壁に跳ね返された結果に終わった。

【フェザー級ランキング】(※8位までがプレーオフ進出)
01:ランス・パーマー(米国)
02:モヴリッド・ハイブラエブ(ロシア)
03:ルイス・ハファエル・ロレンチーノ・ジャパ(ブラジル
04:アレックス・ギルピン(米国)
05:)アンドレ・ハリソン(米国)
06:ジェレミー・ケネディ(カナダ)
07:ダニエル・ピエダ(米国)
08:ガジ・ラバダノフ(ロシア)
09:アレッシャンドリ・カピタォン(ブラジル)
10:スティーブン・サイラー(米国)
11:ピーター・ペティス(米国)
12:フレディ・アスンソン(ブラジル)

【ライト級ランキング】(※8位までがプレーオフ進出)
01:ナタン・シュルチ(ブラジル)
02:イスラム・マメドフ(ロシア)
03:クリス・ウェード(米国)
04:アクメット・アリエフ(ロシア)
05:ラシッド・マゴメドフ(ロシア)
06:ネイト・アンドリュース(米国)
07:ロイック・ラジャボフ(タジキスタン)
08:ラムジー・ニジェム(米国)
09:イリエ・ジホウン(フランス)
10:バオ・インカン(中国)
11:ジェシー・ロンソン(カナダ)
12:カルラォン・シウバ(ブラジル)


PFL2019#05
<ライト級/5分3R>
○クリス・ウェード(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×アクメット・アリエフ(ロシア)
<フェザー級/5分3R>
○ランス・パーマー(米国)3R2分45秒
TKO
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×ルイス・ジャパ(ブラジル)
<ライト級/5分3R>
○ネイト・アンドリュース(米国)3R
判定
×ラシッド・マゴメドフ(ロシア)
<フェザー級/5分3R>
○アレックス・ギルピン(米国)1R2分08秒
ギロチンチョーク
詳細はコチラ
×フレディ・アスンソン(ブラジル)
<フェザー級/5分3R>
○ジェレミー・ケネディ(カナダ)3R
判定
詳細はコチラ
×スティーブン・サイラー(米国)
<ライト級/5分3R>
○ナタン・シュルチ(ブラジル)3R
判定
詳細はコチラ
×ジェシー・ロンソン(カナダ)
<フェザー級/5分3R>
△アンドレ・ハリソン(米国)3R
Draw
詳細はコチラ
△モヴィッド・ハイブラエブ(ロシア)
<ライト級/5分3R>
○イスラム・マメドフ(ロシア)1R3分32秒
TKO
詳細はコチラ
×バオ・インカン(中国)
<フェザー級/5分3R>
○アレッシャンドリ・カピタォン(ブラジル)3R
判定
詳細はコチラ
×ピーター・ペティス(米国)
<ライト級/5分3R>
○ロイック・ラジャボフ(タジキスタン)3R
判定
×イリエ・ジホウン(フランス)
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