【PFL2018#2】川名雄生がPFLライト級レギュラーシーズンに出場し、14勝1敗のマメドフと対戦 in シカゴ
【写真】想像以上に良いメンバーが揃ったPFLのライト級レギュラーシーズンで川名がマメドフと対戦することが決まった (C)WSOF&MMAPLANET
3日(木)、川名雄生や彼が所属するY&Kスポーツアカデミーの山城裕之代表がSNSで6月21日(木・現地時間)にイリノイ州シカゴのシカゴ・シアターで開催されるPFL(Professional Fighters League)2018#2レギュラーシーズンに出場することを明らかにした。
昨年、WSOFを買収し今年度よりMMA界にとって初めてとなるレギュラーシーズンとプレーオフ制度を導入し、6階級の戦いの優勝者に100万ドルが与えられることを発表していたPFL。昨年は3大会を開いたものの、それからはカラー・コメンテイターである柔道五輪二連覇=ケイラ・ハリソンの動向ばかりがオフィシャル・ホームページで伝えられてきたが、4月より一気にプラットフォームや出場選手などを発表するようになった。
川名が出場するライト級はウィル・ブルックス、ルイス・ブスカペ、ブライアン・フォスター、ジェイソン・ハイ、イスラム・マメドフ、ラシッド・マゴメドフ、ラムジー・二ジェム、ナタン・シュウチ、チアゴ・タバレス、クリス・ウェード、ロバート・ウォルトリーの12名で構成されている。うち8名が元UFCファイターだ。
シカゴで川名が対戦するのはキャリア14勝1敗のイスラム・マメドフは、ロシアのMMA大会でキャリアを積み、2015年4月よりWSOFに出場しデカゴンで4勝0敗という戦績を残している。
ボディロックからのテイクダウンの強さ、コントロール力とパウンドの破壊力。さらにバックコントロールからクレイドルを狙うという意外性、欧米系ファイターと初めての対戦となる川名にとって、その圧力の全てが初体験になるに違いない。そして、その強さを求めて川名がPFLに挑むこともまた間違いないだろう。
PFLでは1大会に2階級の試合を消化していくようで、この日はライト級とライトヘビー級の12試合に加えてハリソンが女子ライト級でMMAデビュー戦を戦うことも決まっている。