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【UFC 221】試合結果 好試合続出イベントも日本の3選手は揃って競り負け、切ないロックホールドの敗北

UFC221【写真】日本勢は3連敗、ロメロがロックホールドにKO勝ち。次元は違うが、見ていて心が痛くなるエキサイティングな試合が多かったUFC221だ(C)Zuffa LLC/Getty Images

11日(日・現地時間)、豪州はパースのパース・アリーナで開催されたUFC 221「Romero vs Rockhold」。

メインの暫定世界ミドル級王座決定戦が、ヨエル・ロメロの計量失敗によりルーク・ロックホールドが勝った場合のみ暫定チャンピオンになるという変則タイトル戦に変更される波乱が見られたイベントに日本から3選手が出場した。しかし、阿部大治、石原夜叉坊、そして廣田瑞人は揃って3R判定負けに。対戦相手は決してトップどころではなく、ここを乗り越えないと第一線で戦うことはできない。そんな勝負で3連敗。何よりも勝てない試合ではなかった勝負を落とした事実を受け止める必要がある。

Matthews vs Li阿部に勝利したルーク・ジュモーを筆頭にアレックス・ヴォルカノフスキー、イスラエル・アデサニャ、ジェイク・マシューズ、タイソン・ペドロ、タイ・ツイバサが勝利したオーストララシア勢とは対照的だった。

なぜUFNではなくPPVショーが豪州で開催されるのか、MMAの根本論として白星を増やしたい日本人UFCファイターだ。

なおセミではマーク・ハントがテイクダウンで削られ判定負けを喫し、ミソのついたメインは体重オーバーのロメロがKO勝ちを収めるという──やりきれない結果に終わった。

ファイト・オブ・ザ・ナイト=ジェイク・マシューズ×リー・ジンリャン
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=イスラエル・アデサニャジョズエ・フォルミーガ

UFC 221「Romero vs Rockhold」
<187.7ポンド契約UFC暫定世界ミドル級王座決定戦/5分5R>
○ヨエル・ロメロ(キューバ)3R1分48秒
TKO
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×ルーク・ロックホールド(米国)
<ヘビー級/5分3R>
○カーティス・ブレイズ(米国)3R
判定
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×マーク・ハント(ニュージーランド)
<ヘビー級/5分3R>
○タイ・ツイバサ(豪州)1R2分18秒
TKO
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×シリル・アスケア(フランス)
<ウェルター級/5分3R>
○ジェイク・マシューズ(豪州)3R
判定
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×リー・ジンリャン(中国)
<ライトヘビー級/5分3R>
○タイソン・ペドロ(豪州)1R3分54秒
キムラアームロック
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×サパルベク・サファロフ(ロシア)
<ライト級/5分3R>
○キム・ドンヒョン(韓国)3R
判定
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×ダミアン・ブラウン(豪州)
<ミドル級/5分3R>
○イスラエル・アデサニャ(ニュージーランド)2R3分37秒
TKO
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×ロブ・ウィルキンソン(豪州)
<フェザー級/5分3R>
○アレックス・ヴォルカノフスキー(豪州)2R4分57秒
TKO
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×ジェレミー・ケネディ(カナダ)
<フライ級/5分3R>
○ジョズエ・フォルミーガ(ブラジル)3R1分43秒
RNC
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×ベン・ヌグエン(米国)
<ライト級/5分3R>
○ロス・ピアソン(英国)3R
判定
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×廣田瑞人(日本)
<バンタム級/5分3R>
○ホセ・キニョネス(メキシコ)3R
判定
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×石原夜叉坊(日本)
<ウェルター級/5分3R>
○ルーク・ジュモー(ニュージーランド)3R
判定
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×阿部大治(日本)
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