【Shooto】修斗世界フェザー級チャンピオン斎藤裕に挑む宇野薫へ── by JZ・カバウカンチ
【写真】今年で34歳になるJZ。宇野とHERO’Sで試合をした時は23歳だった(C)MMAPLANET
23日(日)に浦安市の舞浜アンフィシアター大会で修斗世界フェザー級チャンピオン斎藤裕に挑む、宇野薫。
1996年10月のデビューから、21年目のプロMMAファイター生活を迎え41歳になった今、実に16年4カ月振りに修斗のベルトに挑戦する。総合格闘技界のパイオニアから、J-MMA界のレジェンドに。MMAPLANETでは今回の宇野のチャレンジに向け、現在の練習仲間、そして過去の対戦相手、同年代の関係者から彼への一言を集めた。
Count down to the Ultimate Challenge。──宇野薫へのメッセージ、第4弾は11年前に宇野と戦ったJZ・カルバンことJZ・カバウカンチからの言葉をお届けしたい。
JZ・カバウカンチ
「ウノさんと僕は普段使っている言葉も違うけど、言葉と同じだけのエネルギーを共有したマイ・ジャパニーズ・ブラザーだ。プロフェッショナルファイターになる前にVHSで昔の修斗の試合を見ていたら、ウノさんとディン・トーマスという2人のレジェンドが戦っていたことを今でも覚えている。
いつも僕を鼓舞してくれる存在で、彼と戦ったことは本当に光栄に思っている。そして、今、ウノさんが41歳にして修斗のタイトルに挑戦するという事実が、また僕を後押してくれるんだ。
僕もウノさんのようになりたいってね。彼の試合は全てのジェネレーションのファイターの良い手本になり、インスピレーションを与えてくれるモノになるだろう。それこそ、本当の意味でのサムライ・スピリットだ!! ウノさん、ドーモ・アリガト・ゴザイマス。素晴らしい結果が待っていることを願っている。ガンバッテ」