【Special】2016年の新チャンピオン──1月編──於MMAPLANET
【写真】 2014年1月に返上したベルトを獲り返したドミニク。その試合内も圧巻だった(C)Zuffa LLC / Getty
今週末はクリスマスということもあり、海外のメジャーMMAイベントもウィンターブレイクに入った。そして、国内ケージ大会の開催もない。年末の再開前に今年、誕生したMMAチャンピオンをMMAPLANET上で振り返りたい。
題して──2016年の新チャンピオン、まずは1月から(戦績は王座奪取時点)
■1月11日 プロ修斗@東京都水道橋 後楽園ホール
【修斗世界ライト級(65.8キロ)王座】
斎藤裕(日本)def.中村ジュニア(日本)
※同選手権試合はリングで行われたため、MMAPLANETでは取材対象ではありませんが、その後プロ修斗では首都圏主要大会もケージが使用されることとなったため、リストアップしました
斎藤裕
1987年10月8日生
MMA戦績:11勝1敗
「中村ジュニアとの王座決定戦に勝利後は4月に初めてケージ公式戦=国際戦で一本勝ち。9月にはVTJでISAOを相手に強さを見せつつもスプリットで惜敗した」
■1月15日 RFA34@コロラド州ブルームフィールド 1stバンク・センター
【RFAウェルター級王座】
ボヤン・ベリチコビッチ(セルビア)def.ベンジャミン・スミス(米国)
ボヤン・ベリチコビッチ
1988年12月18日生
MMA戦績13勝3敗
「4月にUFC入り2016年は3試合を消化、1勝1敗1分という戦績を残している」
■1月16日 PXC51@フィリピン マニラ ソレア・リゾート&カジノ
【PXCフライ級王座】
ジネル・ラウサ(フィリピン)def. クリサント・ピットピットンゲ(フィリピン)
ジネル・ルサ
1988年8月1日生
6勝2敗
「同じフィピン人ファイターで元バンタム級王者ピットピットンゲとの王座決定戦に勝利し、11月のUFN101でオクタゴンデビューでも勝利」
【PXCバンタム級王座】
クァク・グァンホ(韓国)def.カイル・アグォン(グアム)
クァク・グァンホ
1989年6月18日生
MMA戦績8勝0敗
「TOP FCバンタム級と2冠となり、TOPFCでは5月にクンルンファイトとの対抗戦で元UFCファイターのアルプテキン・オズキリッチに快勝、11月にUFCへ」
■1月17日 UFN81@マサチューセッツ州ボストン TDガーデン
【UFC世界バンタム級王座】
ドミニク・クルーズdef. TJ・ディラショー
ドミニク・クルーズ
1985年9月3日生
MMA戦績 21勝1敗
「度重なるヒザの負傷で返上したベルトを取り戻し、6月にユライア・フェイバーを下して初防衛、12月30日にコディー・ガーブラントとの防衛戦を控えている」
■1月31日 Road FC28@韓国ソウル チャンチュン体育館
【Road FCミドル級王座】
チャ・ジョンファン(韓国)def.福田力(日本)
チャ・ジョンファン
1984年8月6日
MMA戦績12勝6敗
「ウェルター級から階級を上げて韓国人ファイター最後の砦として福田力に挑み勝利したチャ・ジョンファン。12月にはRYOを破り、初防衛に成功している」