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【PXC51】クァク・グァンホがアグォン下し、PXCバンタム級王座獲得。TOP FCとアジア太平洋二冠に

<PXCバンタム級選手権試合/5分5R>
クァク・グァンホ(韓国)
Def.3-0:49-46.49-46.49-46
カイル・アグォン(グアム)

右ジャブから左ハイを見せたアグォン。クァク・グァンホは左ローを返す。続いてアグォンは左ミドル、クァク・グァンホの左ストレートをバックステップでかわしてサイキックを繰り出す。右ローから右へ回り込もうとしたクァク・グァンホは二段蹴り、そして右フックを伸ばす。アグォンはクァク・グァンホの右ミドルをキャッチするが、ここでパンチを顔面に受けてしまう。

リリースされたクァク・グァンホがスーパーマンパンチから右ハイキック。アグォンも左ミドルを返し、残り2分に。クァク・グァンホが右ミドルから右フックを狙い、スーパーマンパンチや二段蹴りでリズムを崩しに掛かる。続くスピニングバックフィストは前蹴りで押止められたクァク・グァンホだが、直後に右ストレートをヒットさせる。残り30秒で蹴り足をキャッチしたアグォンはシングルレッグへ。ケージに押し込んだところでタイムアップを迎えた。

2R、サイドステップで軸足を変えて蹴りを入れるクァク・グァンホ。アグオンはミドルとサイドキックも、クァク・グァンホの変則ステップに翻弄されたか、右ストレートを顔面に当てられる。右ローから左ハイ、スピニングバックキックと手数が多いクァク・グァンホ。アグォンは右ストレートを入れて、近距離からローシングル、ダブルに切り替えて尻餅をつかせる。リストを払ってクァク・グァンホに背中をつかせようとするアグォンが、ケージに押し込んでエルボー。さらに両足を束ねていく。

徐々に足を引き寄せられたクァク・グァンホが、ついに背中をマットに。アグォンはハーフを取るが、クァク・グァンホがフルガードに戻す。足を畳んでパス狙いのアグォン。クァク・グァンホもパンチを振りかぶった際に立ち上がろうと試みるも、これはアグォンが潰していく。バタフライガードを越えかけたがアグォンがこのラウンドを取った。

3R、右から左フックを入れたクァク・グァンホ。アグォンは左ハイを返して、またもローシングルからドライブ。アグォンはハイクロッチからテイクダウンも、挑戦者はすぐに立ち上がる。ステップが減り、正面に立つようになったクァク・グァンホに王者のワンツーがヒットする。クァク・グァンホは右ミドルから左フック、アグォンのテイクダウンを切ってパンチを入れる。立ち上がったところにクァク・グァンホは思い切りフックを入れると、これが効いたアグォンのテイクダウンをスプロールして、立ち上がったところにフックを左右から打ち込む。

アグォンも右を返すが、ヒザをついた状態でパンチを受けて動きが止まりガードを取る。アグォンはハイガードもクァク・グァンホがしっかりと対処して、右エルボーを連続で落とす。懸命に腕を引き寄せてガードで固めるチャンピオン。クァク・グァンホは左エルボーを落としビッグラウンドとした。

4R、左フックを入れたクァク・グァンホ。アグォンもワンツーを返す。両者、呼吸を整えるように動きが少なくなったなか、アグォンは左ストレートからシングルに出るが、これを防がれるとしゃがむように動きが止まる。そこにパンチを入れたクァク・グァンホはスタンドに戻った王者のワンツーを被弾。クァク・グァンホが右ハイを伸ばして笑顔を見せると、右から左を打ち込む。ワンツーを入れたアグォンがケージにクァク・グァンホを押し込むもエルボーを頭部に打ち込まれる。ワキを差し返したクァク・グァンホが、ヒップトスをかわす。流血のアグォンはそのまま手数もなく、このラウンドも失った。

最終回、王者が明確にとったのは2Rのみ。対してチャレンジャーは3Rと4Rを制している。初回の裁定如何だが、このラウンドを取らなければアグォンの王座防衛はない。その王者が右ジャブを打ち込む。慎重な両者、アグォンはまたも右ジャブを伸ばす。飛び後ろ回し蹴りでバランスを崩したクァク・グァンホが立ち上がったところで、アグォンは勢いのあるパンチを連続でいれる。残り3分を切ったところで、クァク・グァンの右オーバーハンドでアグォンがダウン。

懸命にガードを取る王者にエルボーからパンチを落とすクァク・グァンホ。完全に動きが落ちたアグォンが三角絞めへ。右手を差し入れて防いだクァク・グァンホがエルボーを続ける。最後の30秒でアグォンは腰を切って腕十字も、腕を引き寄せたクァク・グァンホがディフェンス。最後は上を取りかけて腕十字をセットアップしかけたチャンピオンだが、ここで試合終了。

勝利を確信したクァク・グァンホがケージに上ってガッツポーズを見せる。ジャッジ3者とも49-46をつけ、クァク・グァンホがTOP FCに続きPXCバンタム級のベルトをその腰に巻き、アジア太平洋2冠となった。

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