【Shooto2025#04】左ジャブ&右カーフで圧倒。バンタム級転向の堀内がライダーをユナニマス判定で下す

2025.05.18

【写真】堀内がしっかりとコントロール&勝ち切った(C)MMAPLANET

＜バンタム級／5分3R＞
堀内佑馬（日本）
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
ライダーHIRO（日本）

堀内が右カーフを2発当てる。ライダーがニータップからドライブするも、堀内がギロチンで潰した。背中を着かされたライダーが立ち上がる。右カーフを蹴り、ライダーのシングルレッグを切り返す堀内。ライダーも再びダブルレッグで組んだが、堀内が右腕を差し上げて尻もちを着かせた。ライダーが立ち上がると堀内も一度離れて、プレスを掛け直す。堀内の左ジャブがライダーの顔面を襲う。

ワンツーから右カーフを当てる堀内。左ジャブから左に回って右カーフを当てる堀内に対し、ライダーがワンツーを当てた。すかさずシングルレッグで飛び込んだライダーだが、堀内がしっかりと切る。ケージ中央で左ジャブを突き続ける堀内は、ライダーが距離を詰めて来るも右ストレートを突き刺していく。ライダーも右クロスを返すが、堀内もパンチの回転を上げていく。パンチが当たるようになると、頭を下げてしまうライダー。堀内はハイから左右に回ってラウンド終了を待った。

2R、鼻の周辺が大きくカットされているライダーにドクターチェックが入り、再開。堀内は左ジャブ&右カーフを打ち続ける。ライダーはシングルレッグからドライブし、バックに回った。離れた堀内が左ジャブでプレスをかけていく。右カーフを受け、明らかに効いている動きを見せるライダー。堀内の左ジャブに対し、ライダーも至近距離の打ち合いを挑む。しかしパンチが届かず、シングルレッグもスプロールされてしまう。

堀内はサウスポーにスイッチしながら右カーフを当て続けている。ライダーのシングルレッグを受け、一瞬ニンジャを狙うも、ここはライダーがすぐに離れた。ライダーの顔面の出血が激しくなる。左ジャブから右アッパーを効かせた堀内。スイッチ&ジャブで削り続ける堀内は、さらに左ミドル、左ハイでライダーを中に入らせずにラウンドを終えた。

最終回もライダーの出血に対しドクターチェックが入った。再開後、左ジャブを突き続ける堀内に対し、ライダーがシングルレッグで飛び込むも倒せず。堀内の右カーフを受けてバランスを崩すライダー。堀内の左ジャブに対し、ライダーも頭を振ってから右を当てる。しかし後続打が届かない。ライダーは右スピニングバックフィストから組みに行くも足を掴めない。

サウスポーにスイッチした堀内が、左に回って右ジャブでライダーの顔面を跳ね上げる。堀内がオーソドックスに戻すとライダーがシングルレッグからドライブしたが、堀内が右腕を差し上げて離れる。パンチを振りながら前に出るライダーをジャブで捌く堀内。ダブルレッグを振りほどき、右スピニングバックキックを見せて試合終了となった。