【AXS TV Superfight 01】RFA王者パントージャがレガシー王者ペイジ下し新王者に。対抗戦もRFAに凱歌
<AXS TV SUPERFIGHTフライ級王座決定戦/5分5R>
アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル/RFA)
Def.2R終了時by 三角絞め
ダマッシオ・ペイジ(米国/Legacy FC)
RFAフライ級王者パントージャとレガシーFCフライ級王者ペイジによる王座決定戦。右フックを振るって組みついたパントージャがテイクダウンへ。すぐに立ち上がったペイジが前に出ると右ストレートを入れる。勢いのある踏み込みから右ローをペイジが蹴り込み、後ろ回し蹴りを見せる。ここに組み付いたパントージャがバックを取る。胸を合わせたペイジが右から左を入れる。ペイジの右を受け、距離を取り直したパントージャだが、ペイジは右オーバーハンドで距離を詰めて、右アッパー一閃。
腰から崩れたパントージャは腕十字にいくが、ペイジが腕を引き抜く。試合はスタンドに戻りパントージャのテイクダウン狙いを切ったペイジが左を振るって前へ。パントージャは右を返し、ローキックへ。パンチの交換のなかでペイジの左フックがカウンターでヒット。パントージャがケージ際まで後退し、続くラッシュにジャンピンガードから引き込む。上体を起こしてパンチを入れるペイジ。ハイガードにも勢いのある鉄槌を落とす。初回はレガシー王者が取った。
2R、右を打ち込みテイクダウンを狙うパントージャだが、ペイジが切って逆にトップを奪う。パントージャの腕十字狙いにパンチを落とすペイジ。右の勢いのあるパウンドをペイジが見せると、パントージャは幾度となく腰を切っていく。その度にヒジを抜いて、逆の方の腕でパンチを繰り出すペイジのペースで試合は進む。起き上がって勢いのあるパウンドを狙ったペイジのバランスが崩れると、パントージャはスイープを狙う。ペイジはトップをキープし、引き続きパウンドで攻める。パントージャは残り20秒を切りハイガードから三角絞めへ。時間がなくなるなか頭を引き寄せるパントージャ。ラウンド終了となり、レフェリーが両者を分ける。パントージャが離れるとペイジが前方に崩れ、落ちていることが発覚。レフェリーがパントージャの勝利を宣言し、AXS TV Superfightフライ級王座はRFA王者パントージャの手に渡った。
結果、RFAとレガシーFCの対抗戦は3勝1敗でRFAに凱歌が挙がった。直後にTV中継内で同席したRFAのエド・ソアレス代表と、レガシーFCミック・メイナード代表が近々パート2を行い、対抗戦を定期的に開催することを明言した。