【ONE FN37】ローを散らしてカウンターで仕留める。内藤大樹が鮮やかな一撃でナックロップにKO勝ち
<ムエタイ・フライ級/3分3R>
内藤大樹(日本)
Def.1R2分27秒by KO
ナックロップ・フェアテックス(タイ)
内藤がインロー、ナックロップが右ローを蹴り返す。内藤は右カーフを蹴り、ナックロップの右ローをすくってナックロップを転倒させる。試合再開になると内藤がインロー、右ローと右カーフ。ナックロップの右ミドルをキャッチして右ミドルを蹴り返す。ナックロップが構わず右ミドルを蹴れば、内藤がジャブから奥足へのインローを蹴る。
さらに内藤は右カーフ、ナックロップは右ロー。内藤はジャブを突きながら動き、ナックロップの右ローをキャッチして右ストレートを合わせる。内藤はジャブと前足払い、右カーフと攻撃を散らし、前に出てくるナックロップに左ストレートを狙う。さらに内藤はジャブから奥足へのインロー、ナックロップが右ローを蹴る。
そして内藤が右ストレートを打ち、ナックロップが左を打ち返してきたところに、カウンターの左をストレート気味に突き刺してダウンを奪う。再開後、内藤はパンチから右ハイ、左フックで飛び込む。さらに内藤はパンチから右ロー、一気にパンチをまとめる。最後はナックロップを右フックで前のめりに倒し、内藤が鮮やかなKO勝ちを収めた。
前回のジョアン・エストゥピニャン戦に続いてナックロップから勝利を収めた内藤。試合後は「日本の強い選手が新しくONEに参戦して、そっちが注目されがちですけど、自分は6年ぐらい前からONEで戦ってきて、自分が日本の選手の中で一番“ONE”だと思っているので、僕が必ずチャンピオンになります」と語った。



















