【GLORY×RISE】65キロT開幕戦、RISEブロックで笠原弘希がロンペットからダウンを奪って大差の判定勝利
【写真】シュートボクシングから参戦した笠原が一回戦を突破。どこまでトーナメントをかき回せるか(C)RISE
<GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(65キロ)STANDING TOURNAMENT 3分3R延長1R/3分3R延長1R>
笠原弘希(日本)
Def.3-0:30-26.30-26.30-26.
ロンペット(タイ)
サウスポーのロンペットが強力な左ミドルを蹴る。笠原の前蹴りがローブローとなる。再開後、笠原が右ミドルを蹴り、ジャブから前に出る。ロンペットが左ミドルを蹴ると、笠原が右フックを振って前に出る。ロンペットがインロー。笠原は右ボディから左フック、右ストレート、左フックで前進。ロンペットをロープに詰めて右フック、左ボディ、右のヒザ蹴り。ロンペットを下がらせて右ストレートを当てる。ロンペットも左ストレートを返すが、笠原が右ストレート、左右のフック、左フックと右ストレートで前に出る。ロンペットもパンチで前に出ようとするが、笠原がそれを止めるような右ストレートを当てる。
2R、笠原はサウスポーにスイッチし、ロンペットをロープに詰めて左右の連打。一旦ブレイクになると、笠原がオーソドックスに戻して右ボディストレートと右ヒザ蹴り。ロンペットが左フックを打ち返すと、笠原はサウスポーにスイッチして左ロー、オーソドックスに戻してインローを蹴る。ロンペットは左ストレートとミドル。笠原が右フックを当てると左フックから右フック、これでロンペットの動きを止めて連打。左ボディから顔面にパンチをまとめて、ロンペットをなぎ倒すようにダウンを奪う。再開後、笠原がラッシュを仕掛けるがロンペットもしのぎ切る。
3R、ロンペットが左ストレートと右ボディ。笠原は右ストレートを当て、ワンツーから左ボディ、ロンペットの蹴り足をすくってワンツーを当てる。さらに笠原はパンチから左ハイを当て、下がるロンペットに右ボディとヒザ蹴りを当てる。さらに笠原は右の前蹴りをボディに突き刺して、コーナーに詰まるロンペットに連打をまとめる。ロンペットもガードを固めて左ミドルを蹴って、このラウンドも笠原の追撃を必死にしのぐ。判定は2Rにダウンを奪った笠原が大差の判定勝利を収めた。