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【RISE】1Rにダウンを奪われたコリンズが2R以降は猛反撃。原口をスプリット判定で下して世界王座防衛

【写真】1Rにダウンを奪った原口の三日月蹴り→ハイキックも見事だったが、コリンズの驚異的なスタミナと反撃も素晴らしかった(C)RISE

<RISE世界スーパーライト級(65キロ)選手権試合/3分5R+無制限ExR>
チャド・コリンズ(豪州)
Def.2-1:48-47.48-47.48-49
原口健飛(日本)

コリンズがインロー、前足を上げて前に出る。原口も前蹴りのフェイント、コリンズの左ミドルをカットする。原口はコリンズの蹴りにパンチをまとめて右アッパーから左フック、コリンズの右の蹴り足をすくってこかす。原口はパンチからヒザ蹴り、構えをスイッチしつつ左ハイと右顔面前蹴り。コリンズのパンチを空振りさせる。原口はジャブから左ハイ。コリンズも右ミドルを蹴る。

原口は三日月蹴りをヒットさせ、前蹴りのフェイントから右ストレートから左のヒザ蹴り。さらに原口は三日月蹴り、ワンツー、右フックと手数を増やすと、三日月蹴りを立て続けにヒットさせ、左ハイでダウンを奪う。再開後、コリンズは左ミドルを蹴ってパンチをまとめる。原口は左ミドルからワンツー、左フック、ジャブを当てて離れる。終了間際に原口が左の三日月蹴りを突き刺した。このラウンドはジャッジ3名とも10-8で原口のラウンドとなった。

2R、コリンズが右フック、前足を上げてパンチで前進。原口が右ハイを蹴ると、コリンズが左フックを当ててボディブローとヒザ蹴りで前に出る。原口は三日月蹴りと左フック、コリンズは距離を詰めてボディブローとミドルを蹴る。原口もパンチを返すがコリンズは下がらない。原口がパンチから右ハイ、コリンズがボディから距離を詰めて右フックを叩きつける。

原口は前蹴り、コリンズが距離を詰めて右フック、ボディにもパンチを振る。原口は左ボディと前蹴り。コリンズが右フックと右アッパーで原口を下がらせる。原口はジャブ、前蹴りとミドル、ヒザ蹴り。コリンズが右ストレートから左ハイ。原口が下がってヒザ蹴りを返す。コリンズが前に出てパンチと右ハイ、ヒザ蹴り、右アッパーと右フック。原口もヒザ蹴りで迎え撃つがコリンズは下がらない。コリンズが原口の蹴りに右を強振する。このラウンドはジャッジ2名が10-9でコリンズ、1名は10-10のイーブンとした。

3R、チャドが距離を詰めてボディブローを連打。原口も下がって右フック、パンチとヒザ蹴り。コリンズは密着してボディブロー、ヒザ、右ハイ。原口も必死にパンチとヒザ蹴り、飛びヒザ蹴りを返す。コリンズはすぐに距離を詰めてヒザ蹴り、ワンツー、ヒザ蹴り。原口は右ストレートを返し、続く左フックが相打ちになる。

さらお互いに左ハイを蹴り、ここからコリンズが左ハイ、右ミドル、ヒザ蹴り。原口もヒザ蹴りと右アッパーを返す。コリンズが前蹴りを突き刺してヒザ蹴り、原口をロープに詰めて右アッパーを突き上げる。原口もパンチを返すが、体が流れる。コリンズは距離を詰めてヒザ、ワンツー。原口も右アッパーを返すが力がない。再びコリンズが距離を詰めてヒザ蹴りと右フック、左ミドル、そのまま前に出続けた。このラウンドもジャッジ2名が10-9でコリンズ、1名は10-10のイーブンとした。

4R、コリンズが右ストレートから左ボディ、左右のハイ、前蹴りを突き刺す。原口はジャブと右ストレート、左ミドル。続く原口の左フックは空振りするが、コリンズも攻め疲れか手が止まる。コリンズが左ミドルを蹴り、右ストレートから左ボディ。原口も右ローと左ミドルを蹴り、チャドは左右のローで前に出る。原口がワンツーと前蹴り、コリンズの左ミドルに右ストレートを合わせる。

原口が右ストレート、コリンズがジャブと右アッパーで前に出る。原口がジャブ、コリンズは左ミドル。原口が右アッパーを突き上げ、コリンズが左右のパンチからハイにつなげる。コリンズは右アッパーからボディ、原口はコリンズのローに左を伸ばす。チャドはジャブとロー。原口がヒザ蹴りを突き刺して右ハイ、再びコリンズのローに左を合わせる。

5R、コリンズが右フックを打ち込む。原口が左ミドルを蹴るが、コリンズが距離を詰めて左右のフックにつなげる。原口は右ストレート、コリンズはローと左フック。原口は右ボディとヒザ蹴りで迎え撃つ。コリンズは前足を上げながらジャブで詰めてヒザ蹴り。原口もガードを上げて左ミドルを蹴り、構えをスイッチして左フック、右につなげる。

コリンズはボディにパンチを集めて、密着するとヒザ蹴り。原口もヒザ蹴りを返す。コリンズがパンチで原口をロープまで下がらせ、密着するとヒザ蹴り。原口も左フックを打ち返すが、コリンズがパンチからヒザ蹴りで前に出て、ボディにパンチをまとめる。原口も下がりながらヒザ蹴り。コリンズは左右のフックを顔とボディに打ち分け、最後まで前に出続ける。このまま試合終了となり、判定は2-1と割れてコリンズに軍配が上がった。


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