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【GLORY×RISE】65キロT開幕戦、RISEブロックの麻火佑太郎がカウンターの左ハイでカタリンを沈める

【写真】完全に距離を支配した麻火が鮮やかな一撃を決めた(C)RISE

<GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(65キロ)STANDING TOURNAMENT/3分3R+Ex1R>
麻火佑太郎(日本)
Def.3R2分28秒 by KO
エドゥアルド・カタリン(スペイン)

サウスポーの麻火がインロー、カタリンは左フックやワンツーで飛び込む。麻火は距離を取りながら左ミドルを蹴り、カタリンは左フックを返す。麻火は前蹴り、カタリンのミドルをスウェーしてインローを蹴る。さらに麻火はカタリンのローをカットしてジャブと右フック、サイドキックとジャブで距離を取る。カタリンが左フックから右ストレート、麻火はジャブを突き刺し、カタリンのパンチをバックステップでかわしつつインロー、スピニングバックフィストを放つ。カタリンも同じようにスピニングバックフィストを返すが当たらない。

ここも麻火がジャブを突く。カタリンも右ミドルを返すが、麻火がジャブと右フックからインローにつなげる。カタリンは右ミドルとワンツー、麻火のインローを受けて右ハイを蹴る。麻火はワンツー、カタリンの前蹴りを捌くが、カタリンが飛び込んだところでバッティングが起きてしまう。再開後、麻火はジャブを伸ばし、カタリンの蹴りに右を合わせる。カタリンは荒いパンチで前に出て、スピニングバックキック、ワンツー、右ストレート。麻火はサイドキックで距離を取って左ハイと右フックを狙い、前蹴りで距離を取る。

2R、麻火が前蹴りと左ハイ、カタリンは前足を上げるフェイントから前蹴りとパンチにつなげる。麻火はカタリンのボディにヒザ蹴りを突き刺し、右フックとヒザ蹴りで前進。カタリンはパンチを振り回してスピニングバックフィストを狙う。麻火は距離を取りつつ右フックを当て、距離が離れると三日月蹴り、ジャブとインローで削る。さらに麻火は細かくジャブを当て、カタリンのパンチを空振りさせてヒザ蹴り。

カタリンの蹴りをスウェーでかわし、アウトローでカタリンを転倒させる。立ち上がったカタリンはワンツーと右ミドル、麻火は左ハイを蹴って、ジャブから左ハイと三日月蹴り、バックステップでカタリンの攻撃をかわす。さらに麻火は右ハイとジャブ、自分から前に出て右のかけ蹴り。カタリンも右ストレートで前に出るが、麻火がサイドキックで突き放し、左ハイとジャブ、スピニングバックフィストを入れる。

3R、麻火は距離を取りながら右フックとサイドキック。カタリンの前進をサークリングでかわしつつ、左ストレートを突き刺す。カタリンも左フックを強振するが、麻火が左の飛びヒザ蹴りと右フックを狙う。カタリンはアウトローを蹴って前進。麻火は下がりながら右フック、ジャブ、カタリンの右ミドルをかわしてインローを蹴る。その後も麻火が下がりながら右フックを狙い、カタリンのパンチを空振りさせて左ハイと三日月蹴り、ジャブとサイドキックで距離を取る。

そしてカタリンが前に出てきたところに麻火がカウンターの左ハイキックを一閃。これでカタリンが前のめりに崩れ落ち、麻火が見事なカウンターでのKO勝ちを収めた。試合後、麻火は「3月にタイトルマッチで負けてしまったんですけど、このトーナメントいで1番になって見返したいと思います。僕の活躍に期待してください」と語った。


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