【写真】麻火は得意の蹴りとカウンターでソンヒョンの前進を止めきれず。ソンヒョンがさすがの強さを見せた(C)RISE

＜GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT（65キロ）STANDING TOURNAMENT/3分3R＋Ex1R＞
イ･ソンヒョン（韓国）
Def.2-0:30-28.29-28.29-29.
麻火佑太郎（日本）

サウスポーの麻火が右ハイ・右フックを見せてサークリングする。ソンヒョンはガードを上げてボディブローとローで前に出る。麻火は右カーフ、ソンヒョンも変わらずワンツーとインローで前に出る。

麻火は右フックと左のヒザ蹴り、左ストレート、ソンヒョンの右ミドルをブロックして左ストレートを返す。さらに麻火は左ボディストレート、左ミドルと右の前蹴り。ソンヒョンは蹴りにパンチを合わせるように前に出て、麻火をロープまで下がらせる。

2Rもソンヒョンがジャブから前に出て奥足ロー、麻火の右ハイをスウェーでかわして距離を詰める。ソンヒョンが左フック、麻火が左の飛びヒザ蹴りを狙うが距離が合わない。麻火がジャブや右のかけ蹴りを見せるが、ソンヒョンの前進を止められない。

逆にソンヒョンが右ストレートを当てて右のヒザ蹴り。麻火はジャブと右の前蹴り、左ストレートから左ハイ。距離を詰めたソンヒョンが右のヒザ蹴りと右ストレート、これで麻火をコーナーに下がらせる。ソンヒョンは麻火の蹴りをすくうようにして麻火を後方に押し倒す。

3R、ソンヒョンが右ストレートで飛び込む。麻火も右カーフ、ワンツー、左の飛びヒザ蹴りを狙う。ソンヒョンは左フックから右ストレートとインカーフ、麻火の頭が下がったところに右のヒザ蹴りを入れる。ソンヒョンは麻火にロープを背負わせて右のヒザ蹴り。ソンヒョンはパンチと右のヒザ蹴り・インカーフで攻め続ける。

麻火も左ハイ→スピニングバックフィストを繰り出すが当たりが浅い。麻火が右フックと左ストレート、ソンヒョンがパンチをまとめて右のヒザ蹴り。これで麻火が右の目尻をカットする。ここで試合終了となり、判定2-0でソンヒョンが麻火を振り切った。

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