【RISE WS】南原健太が多彩な蹴り技を披露。GLORYミドル級5位のフランジス・ゴマに判定勝利
【写真】これまでダウンの応酬で打ち勝ってきた南原。今回は判定勝ちだったが、ゴマのパンチを被弾せずに蹴りで攻めた(C)RISE
<85キロ契約/3分3R+Ex1>
南原健太(日本)
Def.3-0:30-28.30-29.29-28.
フランジス・ゴマ(フランス)
南原がガードを上げて左右のロー、細かく動いて右ローにつなげる。ゴマもガードを上げて左ミドルを蹴るが、南原はバックステップでかわす。南原はガードして距離を詰めて右フック、奥足ローまでつなげる。さらに南原は右ハイと左の三日月蹴り。ゴマもパンチから左ミドル、南原は右ハイと右フックにつなげる。
ゴマはガードしてヒザ蹴り、アッパーからフックと細かいパンチを入れる。南原もヒザをブロックして右フック、右のヴァレリーキック(足へのかかと落とし)も見せて、左右のパンチを打ち込む。ゴマも同じように左右のパンチから左ミドル、左右のロー、前蹴りで距離を取る。南原は右ローを蹴って、スピニングバックキック、右フックまでつなげた。
2R、ゴマが前に出て左右のパンチから左ミドルとヒザ蹴り、前蹴りで南原を突き放す。南原はガードして右ローを狙い撃ちし、左右のフックから左ハイ、右のヴァレリーキックと手数を増やす。
そして南原が右ストレートと右アッパーを効かせ、右ローと右のヴァレリーキックを繰り出す。ゴマもガードしてパンチと左ミドルを返すが力がない。逆に南原が細かいパンチとローで手数を増やす。距離が離れると南原は右のヴァレリーキック、最後は奥足ローを連打した。
3R、南原がジャブからインローと奥足ロー、そこから左ハイにつなげる。ガード一辺倒になるゴマに対し、南原が一気にパンチをまとめ、右フックと右ボディ、左ハイ、右のヴァレリーキックと攻め込む。ゴマも必死に絶えてパンチを返すが、南原がスピニングバックキック、左ハイ、奥足ローと猛攻。
南原が左フックを叩き込むと、ゴマもパンチを打ち返す。最後は互いに激しい打ち合いとなり、試合終了となった。判定は3-0で南原が勝利。南原らしい派手なKO勝ちではなかったものの、GLORYミドル級5位のゴマから得意の蹴り技で勝利を収めた。



















