【GLORY×RISE】65キロT開幕戦、RISEブロックは伊藤澄哉がスプリット判定でモラリに敗れて初戦敗退
【写真】世界トーナメントに挑んだ伊藤。初戦敗退となったものの、モラリと接戦を演じたことは次につながるはずだ(C)RISE
<GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(65キロ)STANDING TOURNAMENT 3分3R延長1R/3分3R延長1R>
ペトル・モラリ(モルドバ)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29.
伊藤澄哉(日本)
互いにジャブを打ち合い、モラリが左ハイと右ローを蹴る。伊藤がジャブを返すと、モラリはジャブから右ロー。互いに右ローを蹴り合い、伊藤が左ミドルを蹴る。モラリはジャブと右ボディから前に出て、伊藤はモラリのジャブに右をかぶせて左フックを返す。伊藤はジャブから右ストレート、構えをスイッチしながらの左ミドルを蹴る。モラリはジャブと右ロー、伊藤も右ローを返す。伊藤は足を使って距離を取りつつ、モラリに有効打を許さない。
2R、伊藤が左の前蹴り、モラリは右ローを蹴る。伊藤はワンツーと右ロー、モラリはジャブと右カーフで前に出る。伊藤はスイッチして左ミドル。モラリは伊藤がオーソドックスに戻すとすぐにジャブと右ローを当てる。伊藤は右ストレートからヒザ蹴り。モラリは右ハイ・ミドルを蹴って、細かいパンチで前に出る。伊藤はジャブから右ストレートと右ボディ、ワンツー。モラリはスピニングバックフィストと左フックをヒットさせる。
3R、モラリはジャブと右ロー、スピニングバックキックを叩き込む。さらにモラリは左右のボディから顔面への左フックを当てる。伊藤も右ストレートと左ミドルを返すが、モラリは右ボディストレートを返す。伊藤はパンチから左ミドル、左のヒザ蹴り、右ボディで譲らない。モラリはスピニングバックキックを立て続けに繰り出し、距離が詰まると左フックを打ち込む。伊藤はサウスポーで前に出て左ミドル。モラリは右を振って前に出る。
伊藤はオーソドックスに戻して右ストレート、モラリはスピニングバックキック、伊藤が飛騨るボディを当てる。お互い最後まで手が止まらず試合終了。判定は2-1と割れ、モラリが判定勝利で2回戦に駒を進めた。