【Gladiator030】計量終了 アンダーウェアを脱いで計量の確率は? 今井健斗×和田教良が注目される理由
【写真】明日、両者のフレームはどうなっているのか。注目だ(C)MMAPLANET
5日(土)、明日6日(日)に大阪府豊中市の176BOXで開催されるGladiator030の計量が同市スモーカージムにて行われた。
Text Manabu Takashima
万博、造幣局の桜の通り抜けとインバウンドの影響か、新大阪から抜ける道の渋滞は酷く、ナウエル・ガンドルフィとダギースレン・チャグナードルジという海外勢が開始時間(午後1時)になっても姿を見せていなかった。
そんななか34歳と16歳、絶対的な年齢&キャリアの差対決として注目されるメインに出場するルキヤ、神田T800周一の順で計量台へ。ベテランといえる年齢になりつつもある一方で、これからがピークという見方もできる神田が61.6キロだったのに対し、ルキヤは60.0キロだった。
成長過程にある年齢ということを考えて過度の減量を控えるジム方針は絶対的に同意したい。その一方で、リカバリーしてくる対戦相手との体重差は当日には何キロになっているのか。
この一戦に限らず、高校生ファイター、未成年や10代の選手が注目を集め重宝される傾向がある日本の格闘技界だが、やはり頭部への直接打撃攻撃が認められたMMAは、どこまでも安全性を追求すべき。米国のように州で規制があったり、18歳までプロで戦えない(※アマでパウンドは認められている)国もあるなかで、日本国内においても――この試合の勝敗に関わらず――法でなくとも、モラルという部分で全プロモーションが意思統一し、統一レギュレーションが制定される必要は感じられる。そんなリミット61.65キロのバンタム級で、計量時の体重差が1.6キロという現実だ。
なおガンドルフィとダギースレンの両者は、計量時間中に会場に到着し、オープニングファイト出場選手後に体重計に乗り問題なく計量を終えている。
MMAPLANETが独自でチェックしている――チェックし始めた計量で、下着を脱ぐ確率問題。同大会はメインカード7試合、プレリミが11試合の18試合というロングラン興行だが、メインカードに出場する14選手ではマックス・ザ・ボディだけが、アンダーショーツを脱いで計量に臨みクリアしている。
対してプレリミ出場ファイターからは永留惇平、荒井銀二、國頭武と3試合連続、加えて第1試合で中尾受太郎Jrこと中尾天圓と戦う塩川玲斗の計4名が下着無しで体重を測っている。このプレリミに限っては、下着を着用せずにギリギリの状態で計量に挑む選手は18 パーセントだった。MMAPLANETでは引き続き、同問題も追い続けたい。
グラジの計量はフェイスオフ、正面の順で撮影が行われる。メイン出場選手は加えて櫻井雄一郎代表らとの記念撮影が加わる。フェイスオフ時、絶対というわけでもないカメラから向かって右側に立つ選手は、体や顔が見られるように自らの構えがオーソであっても、サウスポーにとるファイターは少なくない。
そんななか、共にチェ・スングクやチョ・ジュンゴン戦を熱望するフライ級対決で、今井健斗と戦う和田教良は精神的に既に臨戦態勢に入っていたのか、完全にオーソで向き合う。「サウスポーで」という声に、すぐに反応できずに時間を経て応じた。
このタイムラグこそ和田らしく、今井と共に笑みを浮かべてフェイスオフをしなおした。そんな和田を見て、「試合になってサウスポーに構える陽動作戦かも」という声も聞かれたが……果たして。
ともあれ日本人の強化を図り、アジア勢を招聘して2年が経過したグラジエイター。
現実問題として、プロモーションの壁を越えて海外勢にチャレンジしようとした関西勢は、チハヤフル・ヅッキーニョスや神戸のリライアブル勢ら一握りという結論が出た。そのなかで、地元ばかりか関西でも他プロモーションで試合に出られる状況がありながら、その外国人対決を欲し、敗れたとはいえチェ・ドンフンやオトゴンバートル・ホルドバートルと膚を合わせ、拳を交換してきたのが今井であり、和田。そして今大会で韓国のパク・チャンビンと戦う久保健太だ。
グラジというプロモーションにとってかけがえのない財産といっても過言でないフライ級中部勢の試合、潰し合いと国際戦――要注目だ。
■視聴方法(予定)
4月6日(日)
午後4時15分~ THE 1 TV YouTubeチャンネル
■Gladiator030計量結果