【UFC ESPN65】UFC初陣。前々回RTUバンタム級優勝イ・チャンホ「とにかく強くなりたいと思って試合を」
【写真】既に前回RTUバンタム級を制したユ・スヨンがデビューし、勝利を手にしているだけに遅れをとることはできない (C) MMAPLANET
5日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN65「Emmet vs Murphy」で前々回のRoad to UFCバンタム級ウィナーのイ・チャンホがUFC初戦を戦う。
text by Manabu Takashima
韓国国内でTOP FC、Angel’s FC、Zeus FC、Black CombatとBRAVE CFのインチョン大会。さらにONE Warrior Seriesと様々なプロモーションで経験を積み、体と精神面でタフさを磨き上げたイ・チャンホに、コーテヴィアス・ロミアス戦に至るMMAファイター人生を尋ねた。
──待望のUFC初戦を迎えました。今の気持ちはいかがですか。
「少し緊張していますが、それ以上にワクワクしています」
――Road to UFC決勝が2度キャンセルされ、去年の6月にようやく実施されて優勝。それ以来の試合になります。
「本当は11月のマカオ大会でデビューする予定だったのですが、腕を負傷して試合ができなくなってしまったんです。でも腕の方はもう今では全く問題ないです」
――イ・チャンホ選手は日本人選手との対戦がなく、我々もRoad to UFCの印象が強いです。MMAファイターを目指したのは、いつ頃だったのですか。
「そうなんですよね。自分は日本人選手と試合をしたことがなくて、日本のファンは自分のことは知らないですよね。ただ、昨年2月のRoad to UFC決勝でシャオ・ロンが欠場したときに上久保周哉選手と戦うという噂がありましたけど(笑)。
MMAを始めたのは20歳の時です。選手として活躍することは簡単でないことは分かっていました。ただ体を強くしたくて練習するようになったのですが、今、このようにファイターとして生きることができて幸運だと思っています」
――当時からエクストリーム・コンバットで練習していたのでしょうか。
「いえ、当時はモンスターハウスという家の近所にあったジムで練習していました。Road FCフライ級王者のソン・ミンジョン選手や今年はPFLで戦うキム・テキュン選手、ONEに在籍したこともあったオ・テホク選手らが当時はいました。今は皆、離れてしまいましたが。自分自身は3年前に、より強度の高いトレーニング環境を求めてエクストリーム・コンバットに移りました」
――モンスターハウス時代から特定のプロモーションでなくTOP FC、Angel’s FC、ONE WarriorsにZeus FCと様々な大会で戦っていました。エクストリーム・コンバット所属後もBRAVE CFの韓国大会、Black Combatで試合をしています。韓国では特定のプロモーションで活動する選手が多いというイメージでしたが、イ・チャンホ選手は全く違いますね。
「独占契約を結んでいなかったですし、自分を必要としてくれる大会で戦いたかったです。当時はUFCで戦うという夢に現実味はなく、とにかく強くなりたいと思って試合を受けていたました。だからエクストリーム・コンバットに移籍したわけです。より高い競争力とハードな練習が必要だと感じていたので。他にも良いジムがありますが、コヤンに住んでいたので、エクストリーム・コンバットを選ぶのは当然でした」
――その成果はTUF優勝という結果で証明しました。
「エクストリーム・コンバットで練習をするようになって、まず体力が強化されました。そしてグラップリングも打撃も洗練されたと思います」
――では対戦相手コーテヴィアス・ロミアスの印象を教えてください。
「試合の序盤はパワフルで力強い戦いをする選手です。ただ、繊細なテクニックの持ち主ではありません。とにかく試合開始直後パワーに気をつけないといけないですが、試合が進むほどに自分が試合をコントロールすることになるはずです。
自分の方がスタミナがあります。そして精神力も上回っています。もちろん、技術的にも自分が上です」
――Road to UFC準決勝のダールミス・チャウパスゥイ戦の逆転TKO勝ちこそイ・チャンホ選手の真価が発揮された試合のように感じます。
「あの試合こそ、自分の一番の強みである気持ちで勝った試合です。気持ちで上回っていたから、勝てました」
――では土曜日、どのような戦いをファンに披露したいと考えていますか。
「とにかくフィニッシュです。圧倒的な試合をして、勝ち切る。そしてUFCファンに自分の名前をインプットしてほしいと思っています」
■視聴方法(予定)
4月6日(日・日本時間)
午前7時~UFC FIGHT PASS
午前6時45分~U-NEXT
■UFC ESPN65対戦カード
<フェザー級/5分5R>
ジョシュ・エメット(米国)
レローン・マーフィー(英国)
<フェザー級/5分3R>
ジョアンデウソン・ブリト(ブラジル)
パット・サバチーニ(米国)
<バンタム級/5分3R>
コーテヴィアス・ロミアス(米国)
イ・チャンホ(韓国)
<ミドル級/5分3R>
ジェラルド・マーシャート(米国)
ブラッド・タヴァレス(米国)
<フライ級/5分3R>
ルイス・グーロォ(米国)
オーデ・オズボーン(米国)
<ミドル級/5分3R>
ロバート・ヴァレンティン(スイス)
トーレス・フィニー(米国)
<バンタム級/5分3R>
デーヴィー・グラント(英国)
ダニエル・サントス(ブラジル)
<女子フライ級/5分3R>
ジオニ・バルボーザ(ブラジル)
ディアナ・ベルビシャ(ルーマニア)
<ウェルター級/5分3R>
リス・マッキー(アイルランド)
ダニエル・フルンザ(ルーマニア)
<女子アトム級/5分3R>
ローマ・ルックンブンミー(タイ)
イステラ・ヌネス(ブラジル)
<バンタム級/5分3R>
ヴィクター・ヘンリー(米国)
ペドロ・ファルカォン(ブラジル)
<ヘビー級/5分3R>
マルティン・ブダイ(スロバキア)
ウラン・サチバリディエフ(キルギス)
<女子ストロー級/5分3R>
ヴァネッサ・デモパウロス(ギリシャ)
タリタ・アレンカ(ブラジル)