＜フライ級／5分3R＞
オーデ・オズボーン（米国）
Def.2R1分54秒 by TKO
ルイス・グーロォ（米国）

サウスポーのオズボーンに対し、グーロォが右ミドルを見せた。上下に蹴りを散らすグーロォがサウスポーにもスイッチして左カーフを放つ。オズボーンの左ミドルを受けたグーロォが左フックから右ミドルを返す。オズボーンがグーロォにケージを背負わせると、グーロォは左に回った。グーロォの左右パンチをブロックするグーロォだが、右ミドルは受けてしまう。グーロォのシングルレッグをカットするオズボーン。グーロォがスイッチして左カーフを当てると、オズボーンも左ストレートを合わせた。

ケージ中央でグーロォがシングルレッグで組みつき、ボディロックからリフトしてオズボーンに背中を着かせた。ハーフガードのオズボーンは左腕を差し上げている。グーロォはマウントを狙うも、すぐにオズボーンがハーフに戻した。左ヒジで削るグーロォ。パウンドを上下に打ち分けると、残り20秒でオズボーンが立ち上がる。グーロォはシングルレッグから離れ際にパンチを打ち込んだ。

2R、フェイントの見せ合いからオズボーンが左ストレートを伸ばす。グーロォのシングルレッグに対し、右アッパーを打ち込むもケージまで詰められたオズボーン。しかしグーロォが倒せないと見るや離れた。ミドルレンジで打撃が交錯したあと、オズボーンのワンツーがヒットする。グーロォは右目じりをカットしたか。徐々にオズボーンの左のタイミングが合い始めてきたなか、グーロォの右ミドルに左ストレートを合わせた。この一撃でグーロォがダウン。亀になったグーロォに、オズボーンがパウンドを連打してストップを呼び込んだ。

グーロォはDWCSから今回が本戦初出場となったがKO負け&プロ初黒星に。オズボーンは3連敗から2年ぶりの勝利となった

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