【MGL-1FC22】左フックでダウンを奪ったダギースレン、2RにTDにも成功してRNCでバチスタに一本勝ち
【写真】右ストレートからの左フックをヒットさせたダギースレン。2RにはTD&寝技でもバチスタを攻め込んだ(C)MMAPLANET
<フェザー級/5分3R>
ダギースレン・チャグナードルジ(モンゴル)
Def.2R4分04秒 by RNC
カイオ・バチスタ・ダ・コンセイサオン(ブラジル)
バチスタが左フックから右ストレート。ダギースレンは左右のミドルを蹴る。バチスタは右ミドルを取ってテイクダウンを狙うが倒れない。ダギースレンが顔面へのスピニングバックキックを見せ、組みの攻防になるとバチスタが右腕を差してダギースレンをケージへ押し込む。
バチスタは右ヒジを入れてテイクダウンへ。倒れ際に反転して上を取ろうとしたダギースレンだが、バチスタが先に体を起こしてダギースレンをケージに押し込む。半身になるダギースレンはキムラを狙いながら離れる。試合がスタンドに戻るとバチスタが右ストレートで前進。ダギースレンも右ストレートを合わせ、そこから返しの左フックを当ててダウンを奪う。
すぐに追撃のパンチを落とすダギースレン。バチスタもシングルレッグで組みつき、ダギースレンをケージまで押し込む。四つの攻防になるとダギースレンは離れる。ダギースレンはジャブを顔とボディに振って左ミドル、右のスーパーマンパンチを当てると、ボディへの右の前蹴り、スピニングバックキックを繰り出した。
2R、バチスタがジャブで前進。ダギースレンは右の前蹴りと右カーフ、前に出てくるバチスタに左フックを狙う。ダギースレンは右ストレートから左フック、バチスタを空振りさせて右ストレート・左フックを立て続けに当てる。一旦距離が離れるとダギースレンが前蹴りと右カーフ、自らダブルレッグを仕掛けてテイクダウンを奪う。
ここからダギースレンがバチスタをまたいでマウントを取ろうとするが、バチスタも体を起こしてダギースレンの足を取ってシングルレッグへ。ダギースレンはそれを切りながら、足をフックしないサイドバックの態勢からパーム・トゥ・パームを狙いつつ、バチスタの体をまたぐように両足をフックしてRNCへ。これでバチスタからギブアップを奪った。