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【ROMAN02】なんと日沖発の道着MMAの相手は、ペケーニョに!! シュレック「人生の答え合わせ」

【写真】MMAPLANETが所有する一番最近のペケーニョの写真ですら、2013年9月に撮影されたもの。もう10年半も昔ものだ (C)MMAPLANET

31日(月)東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で4月27日(日)に新宿区GENスポーツパレスで開催されるROMAN02の会見が行われた。
Text Manabu Takashima

既にカードは概ね発表されていたが、Xとされてきた日沖発の相手が元修斗世界フェザー級王者アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラという発表があった。日沖✕ノゲイラ戦の決定で、今大会の全試合のラインナップは以下の通りに出揃ったこととなる。

<R.O.M.A. RULES無差別級/時間無制限>
関根秀樹(日本)
ゲイ・ババカール(セネガル)

<ROMAN COMBATライト級/15分1R>
日沖発(日本)
アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ(ブラジル)

<ROMAN COMBATウェルター級/15分1R>
大浦マイケ(ブラジル)
ウィル・チョープ(米国)

<ROMAN COMBATフェザー級/15分1R>
松本大輔(日本)
門脇英基(日本)

<ROMAN COMBATフェザー級/15分1R>
大村友也(日本)
清水俊一(日本)

<ROMAN COMBAT94キロ契約/15分1R>
中山賢一(日本)
瓜田幸造(日本)

<ROMAN COMBATバンタム級/10分1R>
江崎壽(日本)
江木伸成(日本)

<ROMAN COMBAT75キロ契約/10分1R>
押木英慶(日本)
高橋孝徳(日本)

<ROMAN COMBAT95キロ契約/10分1R>
中里謙太(日本)
田馬場貴裕(日本T)

<ROMAN COMBAT95キロ契約/10分1R>
テイラー・ラング(カナダ)
関澤寿和(日本)

<ROMAN柔術無差別級T1回戦/7分1R>
ランジェル・ロドリゲス(ブラジル)
白木アマゾン大輔(日本)

<ROMAN柔術無差別級T1回戦/7分1R>
森戸新士(日本)
柳井夢翔(日本)

<ROMAN柔術フェザー級/7分1R>
大脇征吾(日本)
鍵山士門(日本)

それにしても、驚かされたアナウンスだった。ペケーニョの愛称で20年以上も前からファンに愛されてきた伝説のファイターが15年半ぶりに再来日を果たす。しかも修斗フェザー級王者旧旧対決、日沖と道着MMAルールを戦う。20歳で初めて日本の地を踏んだペケーニョも、もう47歳だ。

MMAに関していえば最後の公式戦出場は2014年5月が最後だが、ルタリーブリやグラップリングでマスターの試合に出ている可能性もある。日沖のコンディションについては名古屋MMA界隈から聞かれている一方で、ペケーニョの現状は未知数そのもの。

そんなペケーニョとの対戦に関して、日沖は「非常に光栄。修斗でやっていたときの絶対王者。打撃は綺麗な形でなくても当て勘があって、ギロチンという必殺技を持っている。一発でやられてしまう可能性もある選手。ラストになるかもしれない格闘技人生なので、覚悟を見せたいと思います」と会見で意気込みを語っている。


両者が対戦するROMAN COMBAT=道着MMA戦は今大会より、ポジションを取っている状態でのブレイクに疑問を感じ、MMAに即したラウンド制を廃止。10分1R及び15分1Rに改められる。また、グラウンド状態における顔面へのヒザ蹴り=4点ヒザも解禁されることとなった。

R.O.M.A. RULES無差別級&時間無制限=バーリトゥード戦で、「素手は普段から慣れている」ゲイ・ババカールと対戦する関根シュレック秀樹も会見に出席し、「自分の全ての歴史を生かせるのが、このルール。人生の答え合わせをする」と決意のほどを口にしている。

バーリトゥード、道着MMAとともにROMANの軸となる柔術ルールにおいても、今大会よりサブミッションの仕掛けに対するキャッチの効果を取りやめることも本日の会見で明らかとなった。
■視聴方法(予定)
4月27日(日)
午後12 時00分~Twit Casting LIVE

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