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【UFC305】体格で上回るアーセグを左フックで倒したカイカラフランスが右ストレートでフィニッシュ

<フライ級/5分3R>
カイ・カラフランス(ニュージーランド)
Def.1R4分04秒 by TKO
スティーブ・アーセグ(豪州)

カラフランスが左ジャブを突くが、アーセグがプレスをかける。下がりながらパンチを打ち分けるカラフランスに対し、体格で上回るアーセグがケージを背負わせる。しかしカラフランスも左右のパンチでアーセグを下がらせ、ケージ中央に押し戻すも、アーセグのボディブローを受けて下がってしまう。

それでもカラフランスが低い体勢から飛び込み、右ストレートから左フックをクリーンヒット。この一撃で背中から倒れたアーセグは、追撃を狙うカラフランスの足に組みつくも、カラフランスがパウンドを浴びせる。最後は立ち上がってケージまで下がったアーセグの顔面を右で打ち抜き、レフェリーストップを呼び込んだ。

KO勝利のカイカラフランスは「まずスティーブは男の中の男で、紳士だと言いたい。シティキックボクシングは世界一のジム、この場所をMMAを愛しているんだ。スティーブは距離を考えて戦うスマートな相手だから、僕はとにかく大砲をぶちかまそうと戦った。フィニッシュだけを考えて。次はタイトル戦になるのか、皆の声を聞きたい」と語り、アーセグの地元である豪州のファンから歓声を受けた。


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