【UFC296】右が冴えたリプスキ、RNC→腕十字でオニールから一本勝ち
<女子フライ級/5分3R>
アリアネ・リプスキ(ブラジル)
Def.2R1分18秒 by 腕十字
ケイシー・オニール(英国)
リプスキがワンツー、左フックとパンチをまとめる。オニールもジャブ・右ストレートを返すが、リプスキのパンチの回転力が勝る。距離が詰まるとリプスキは首相撲からヒザ蹴り。オニールががシングルレッグから組んでテイクダウンを狙うが、リプスキは離れる。
リプスキはオニールが飛び込んでくるところを待って右ストレートや右ロー。オニールは右ローを蹴っていくが、そこにリプスキがワンツーを合わせて左ミドルまで蹴る。
さらにリプスキは右ストレートを効かせて、首相撲からヒザ蹴り。オニールが右ストレートから組みつくが、逆に投げてテイクダウンして鉄槌を落とす。立ち上がったリプスキはオニールのステップインに右ストレート・左フックを狙う。
2Rもオニールが積極的に前に出ていくが、そこにリプスキが右フックを合わせ、これでオニールの足が止まる。ここからオニールはパンチをまとめて左ミドルを蹴る。
オニールのシングルレッグを後ろに返して鉄槌とヒジを連打。足を振ってパンチを落とし、亀になるオニールを殴り続ける。ここからリプスキはバックをとってRNCを狙いつつ、最後は腕十字に移行してオニールからタップを奪った。