【DEEP JEWELS41】須田が打撃の成長を見せるもパク・ジョンウンの右でマットに沈み、涙のKO負け
【写真】衝撃のフィニッシュ--(C)MATSUNAO KOKUBO
<49キロ契約/5分3R>
パク・ジョンウン(韓国)
Def.1R4分27秒by TKO
須田萌里(日本)
ジャブから前蹴りの須田が、右ハイを連続で見せる。左右に回るパク・ジョンウンは打撃を見ているなかで須田がテイクダウンを狙って組みつく。この際、須田の頭がパク・ジョンウンの右目の下に当たり試合が中断される。
再開後、須田は前蹴りとジャブ、ローを繰り出す。パク・ジョンウンは勢いのある右カーフ2つ、須田がそこにパンチを狙う。須田はジャブからテイクダウンを狙うが、パク・ジョンウンが切る。引き込んで須田に対し、パク・ジョンウンは直ぐに立ってローを蹴る。須田もスタンドに戻ると、右ストレート。右ミドルをキャッチされた須田は、ジャンピングガ―ドもパク・ジョンウンが振り払って落とす。
試合は再びスタンド戦となり、蹴り足をキャッチしたパク・ジョンウンが右ミドルを決める。ジャブに右を返し、蹴りにも右を合わせていくパク・ジョンウンがローを入れる。須田も伸びる前蹴り、左ジャブを繰り出すと右ローへ。さらにパク・ジョンウンのローにパンチを合わせ、パンチを纏めて前に出る。
連続でパンチを被弾したパク・ジョンウンだったが、右ヒザに思い切り右を合わせると須田が後方に崩れ落ちる。パク・ジョンウンはパウンドを纏め、レフェリーが試合を止めた。
両手で顔を覆って涙を見せる須田に対し、パク・ジョンウンは「ドント・クライ」と話しかけ健闘を称えた。