【写真】NOELのパンチを被弾しても前に出た須田。組み・寝技ではNOELをコントロールして腕を極めた(C)RIZIN FF

＜女子スーパーアトム級／5分3R＞
須田萌里（日本）
Def.2R3分02秒 by 腕十字
NOEL（日本）

20歳・須田と17歳・NOELの一戦。NOELがワンツー、須田も右ストレートを返してNOELをロープに押し込んでテイクダウンする。ここから須田が三角絞めを狙い、NOELが須田の体を持ち上げるが、須田が細かくパンチを入れてグラウンドへ。

須田が足を深く組んでヒジとパンチを入れて腕十字も狙う。NOELは三角と十字をディフェンスしながら鉄槌を落とす。須田は足のクラッチを外さずにパンチとヒジを入れ続け、この形のままラウンド終了を迎えた。

2R、NOELが右ストレートから左。須田も右ストレートで前に出る。NOELが下がりながら左右のストレートを当てるが、前に出る須田がNOELをコーナーに押し込む。一度離れた須田はパンチを見せて再び組みつき、右腕を差した状態からパンチを入れる。ここで距離を取るNOELだが、すぐに須田がNOELをコーナーに押し込むと四つから足をかけてテイクダウンを奪う。

そのままサイドポジションを取った須田はヒジを落としながら肩固めを狙い、NOELの動きに合わせてバックへ。亀の状態のNOELの左腕を取って、そのまま腕十字を極めるとNOELがタップ。須田が2022年7月のRIZIN沖縄大会以来、約3年ぶりのRIZIN参戦で見事な一本勝ちを収めた。

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