【ONE FN41】Smurai Seriesだけでなく、Fight Nightのイ・スンチョル×ファビオ・ジガンチにも注目!!
14日(土・現地時間)、タイはバンコクのルンピニー・スタジアムでONE FN41が開催される。日本国内では4月29日のONE SMURAI SERIESに話題が集中しているONEだが、今大会では気になるMMAマッチが組まれている。
Text by Manabu Takashima
タイ・ルオトロが自ら持つONEサブミッショングラップリング世界ウェルター級王座防衛戦をパヴェル・ヤヴォルスキを相手に行う同大会で、チェックしておきたいMMAマッチはストロー級のファビオ・エンヒッキ×イ・スンチョルの一戦だ。
日本では2023年と2024年にGladiatorで2勝を挙げているイ・スンチョルは、フライ級王座決定トーナメントの準決勝は肩の負傷でキャンセルし、3カ月後に適正体重での試合を求めてONEと契約し、ONE FFを主戦場とした。
以来、1年半で4連勝を達成。そのなかには箕輪ひろばを破った一戦も含まれている。その箕輪戦以外はフィリピン、ベトナム、インドネシア人ファイターをフィニッシュしており、5戦目にしてFight Night昇格となった。
イ・スンチョルがONEトップリーグで相対するのは、ブラジルのファビオ・エンヒッキ、母国ではジガンチ=Gigante=ジャイアントの異名を持つファイターだ。33歳、14勝1敗というMMA戦績を持つジガンチ。唯一喫した敗北はJangle Fightストロー級王者ジルベウト・ジアスという同級ブラジル国内トップのベテランに7戦目でチャレンジし競り負けた一戦のみ。
それも9年半前の話で、以後は9連勝中で再起戦以外は全てフィニッシュ勝利を挙げている。33歳と円熟期に入ったジガンチだが、そのファイトスタイルは20代前半の頃と変わらない。
スピード&爆発力、荒くてパワフルなペースに相手を巻き込んで勝負を決めるというもの。ブラジルでリングMMAも経験済みのジガンチ、イ・スンチョルと並んでウェルラウンダーだが打撃のコンパクトさ、テイクダウンの技術力でいえば後者が上回っているといえるだろう。
ただし、好戦的なファイトのなかで防御に穴があるイ・スンチョルに対し、荒い打撃と強引なテイクダウンと極めが繋がりフル回転した時のジガンチのファイトはストロー級とは思えない勢いがある。彼が巨人と呼ばれる所以のファイトが猛威を振るった際に、イ・スンチョルに打つ手はあるのか。今後のONEストロー級タイトル戦線に影響をもたらす一戦となるだろう。
この他、第1試合のフライ級=ジェレミー・ミアド×ウィリー・ファン・ローエンは共に直近の試合でアバスベク・ホルミルザエフにフィニッシュされているファイター同士の一戦だ。4月29日に若松佑弥に挑戦するホルミルザエフが、どういった選手をパウンドアウト(×ミアド)し、腕十字(×ファン・ローエン)を極めているのか。そんな観点から、試合を視るのも良いだろう。
■放送予定
3月14日(土・日本時間)
午前9時45分~U-NEXT

















